鹿児島植物記 ―自然の歴史と人の歴史が織りなす多様な植物社会―

自然理解の手引き書

鹿児島県は、屋久島・奄美の2つの世界自然遺産級の地域をもち、4つの国立公園、3つのジオパーク、国指定の天然記念物は48件に上る。本書は、この世界が注目する自然を理解する格好の手引書である。


■内容

目次より(全58テーマ)
第1章 人里のうつろい
野いちごの味/人の暮らしがつくった里山/かごしまは団子天国/仙巌園の植物/生きた化石ソテツ/広がるモウソウチク林/鹿児島のすごい桜/ケンムンとガジュマル/学校の緑を子どもたちへ など
第2章 山のみどり
鹿児島は照葉樹林のふるさと/南限のブナ林/奄美の島々の森/森を守るクズ/春の妖精 落葉樹林にあらわる/桜島大正噴火からの復活/びっくりヒガンバナ/シカと植物─山肌を守るツツジ/城山の森を守る など
第3章 水辺のみどり
ガラッパと植物と川/砂浜の植物/白砂青松のご褒美/断崖に咲く白い菊/津波で分布広げる?モダマ/サンゴの島の黒い植物/困ってしまったモオクマオウ/海岸浸食で減少する陸地と植物/生命のゆりかごマングローブ など

鹿児島の素晴らしい多様な自然の百科全書
   ――志學館大学教授 原口泉

著者 寺田仁志
判型、他 A5判、210ページ

著者プロフィール

寺田仁志(てらだ じんし)

鹿児島県屋久島生まれ。広島大学理学部卒業後,鹿児島県公立高校教諭。鹿児島県立博物館,県立埋蔵文化財センター所長(2013年退職)など。その後,県立博物館に勤務。現在,文化庁文化財部調査員,環境省希少野生動植物保存推進員など。
【所属】日本生態学会,日本植生学会,植物分類学会ほか
【著書】『日々を彩る 一木一草』(南方新社),『川の生きもの図鑑』(編集・共著,南方新社),『奄美群島の野生植物と栽培植物』(共著,南方新社)など。

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,024円)
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