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1,800円(税込1,980円)
【竹内勝徳、藤内哲也、西村 明/編】
海洋や山岳による境界、宗教や民族による境界、メディアや情報による境界……。本書は、こうしたボーダーを越えることで見えてくる文化の豊かさや社会の変化についての研究を集めた。映画監督・小栗康平の鹿児島講演も収録。
1,800円(税込1,980円)
【下野敏見/著】
本書は、おもに昭和30 〜 50 年代にかけて、筆者が実際に直接古老から聞き取った話をまとめたものである。北薩から奄美諸島まで、各地域から厳選した168 話を、方言を生かしながら紹介。全文新たに発表する内容である。昔話第2弾。
1,800円(税込1,980円)
【政純一郎/著】
2011年7月22日、高校野球鹿児島県大会準決勝。人口2万4000人の小さな町の県立高校が、甲子園優勝経験のある強豪私立を破った―。108分のドラマに隠された真実から見えるのは、高校野球の新しい時代の到来だった。
1,800円(税込1,980円)
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【海野さだ子/著】
自ら20代を復帰運動のさなかに生きた著者。新聞社勤務を経て、復帰運動の様々な会議に速記者として参加。内情をつぶさに見聞した。本書は、そうした体験をもとに発表した数々の小説を一冊にまとめた。
1,800円(税込1,980円)
【宮島孝男/著】
人口が都市に一極集中する中で、地方の魅力あるまちづくり・人材育成は喫緊の課題である。本書では、多くの自治体・団体のアドバイザーを務める著者が、プランづくりから実践までを、わかりやすく紹介する。
1,800円(税込1,980円)
【南日本新聞社/編】
戦後、食糧事情が悪化する中、糧を得んと山野に挑んだ3 万人の人々がいた。本書は、満州移民政策を盛り込みながら、与論開拓団、開拓畜産、高原酪農を軸に戦後開拓の実像を明らかにし、「生きること」の原点を標す。
1,800円(税込1,980円)
【朝日新聞山口支局/著】
2001 年6 月、国の基本計画に組み込まれた上関原発。1981 年の計画浮上してからの20 年間を、朝日新聞山口支局が克明に追った。原発推進、反対、官僚、学識者など、多岐にわたる24 人へのインタビューも収録。
1,800円(税込1,980円)
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【国立公園研究会・自然公園財団/編】1931年に誕生した日本の国立公園制度は、その後1世紀弱を経て国土の5.8%におよぶ自然豊かな大面積を囲い込むことに成功した。原点に立ち返り、今後の在り方を展望する。
鹿児島古寺巡礼 島津本宗家及び重要家臣団二十三家の由緒寺跡を訪ねる
1,800円(税込1,980円)
【川田達也/著】怪しく光る黄色い墓塔、立派な石燈籠の数々、それらが醸し出す雰囲気。全てが美しい。鎌倉期より鹿児島を統治してきた島津本宗家と重要家臣団23家の由緒寺跡墓所の写真を展開する。それと共に、各家の由来を解説し、略系図も付した。島津家を概括する格好の手引書である。
1,800円(税込1,980円)
【福田晴夫/著】
数万に上る昆虫の中から出現頻度順に基本種1166種選んで掲載する。これで、通常、街中や畑、野山で見かけるほとんどの種が網羅できている。子供たちの昆虫採集のテキストに、また自然観察に手軽に携行できる1冊。大好評の昆虫図鑑『増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方』に収録する2542種の中から基本種を1166種選んだ。
1,800円(税込1,980円)
【名越 護/著】各地で連綿と受け継がれてきた民俗行事。過疎と少子化の波を受け、今では縮小を余儀なくされ、消滅に至ったものも多い。 南日本新聞の連載企画「かごしま民俗ごよみ」(1986年)は、鹿児島の祭り一つひとつを丹念に掘り下げ、80年代当時の息遣いを余すところなく記録している。 本書は、この貴重な資料を全文復刻した。
1,800円(税込1,980円)
【鹿児島の子どもハンドブック編集委員会/編】その力を確信する大人たちが、それぞれの地域で子どもを育む土台づくりに関わった。無料の学習支援、子ども食堂、子ども劇場、自然学校、地域と共に歩む障害者福祉施設、環境学習、地域文化を学ぶ青年団。鹿児島の地で実践を続けた市民が、これからの子どもたちのために、大人にできることを提言。
1,800円(税込1,980円)
【天仁真一/著】理科教育を通して、子どもたちに自然を探究する面白さを伝えてきた著者。本書は、理科通信や学校便りなどで、児童・生徒、保護者に向けてつづった文章や、自作した教材・教具、教育論文をまとめた。子どもの心を揺さぶり、生き方を考えさせる理科指導にこだわり続けた著者が、理科を学ぶ面白さ、魅力を伝える。
1,800円(税込1,980円)
【安川周作/著】後世の作家らから、暗愚の貴公子、頑固者などと位置づけられた島津久光。実は、兄斉彬の国元で唯一のブレーンであった―。斉彬の死後も遺志を継ぎ、国父として率兵上京。勅命を得て、幕政を改革した久光こそが明治維新の最大の功労者なのである。
1,800円(税込1,980円)
【鈴木成光/著】貧しくとも懸命に生きた。戦前に生まれ、昭和、平成、令和を生きた著者の脳裏に刻まれているのは、道が砂利道だった頃の素朴な街並みや田園風景。その中で貧しくとも懸命に生きた。綴られた言葉の一つひとつが静かな共感を呼ぶ。
1,800円(税込1,980円)
【岩川拓夫・東雲ののか/著】1800年代、鹿児島の人々は日本の最先端の知識や技術を持ち、政治や経済、外交の分野で最前線に立った。西郷隆盛や大久保利通だけではなく、多くの人々が一丸となって時代を切り拓いた鹿児島の歩みを紹介する一冊。挑戦の過程で生み出された事件や、当事者の悩み、失敗、無限の選択肢。これらを理解しようとするとき、きっと歴史は面白く、魅力的なものに思えるだろう。
1,905円(税込2,096円)
【「かごしま子ども白書」編集委員会/編】
子ども達3225人に対する詳細なアンケート。光と陰がくっきりと浮かび上がってくる。脆く傷つきやすい子ども達の、涙を押し殺した小さく静かな叫びが聞こえてくる。
2,000円(税込2,200円)
【清原つる代/著】
奄美・加計呂麻島にあった、もう一つの特攻艇基地。語り部の爺さま、子を失い気がふれる婆さま、山上がりした少年……。本書は、南海日日新聞・好評連載小説を完全収録した。島尾敏雄研究に貴重な一書である。