記憶の風景 鹿児島県志布志 昭和を生きた

貧しくとも懸命に生きた

戦前に生まれ、昭和、平成、令和を生きた著者の脳裏に刻まれているのは、道が砂利道だった頃の素朴な街並みや田園風景。その中で貧しくとも懸命に生きた。
綴られた言葉の一つひとつが静かな共感を呼ぶ。


■内容(目次より)

1.ホタルはまだか
2.和行
3.秋の日の公園で
4.記憶の風景
5.よい夢を見た
6.今晩は、左近充です
7.直広
8.つゆ空の下で
9.晩秋の空
10.空飛ぶ珈琲カップ
11.小さなたのしみ
12.柿の種
13.紫陽花
14.昭和は遠くになりにけり
15.智観おばちゃんと焼酎
16.母の風景
17.父の香り

ほか四編
1.今を「生きる」
2.娘への手紙
3.遺影と孫
4.おーい雲よ

懐かしき日々の思い出

著者 鈴木成光
判型、他 四六判並製、265ページ

著者紹介

鈴木成光(すずき・せいみつ)

昭和16年1月24日、鹿児島県志布志市に生まれる。東海大学卒業後、中学校教諭になる。昭和38年、姶良郡横川中学校を振り出しに、県内各地の学校に勤務。平成13年、曽於郡有明中学校を最後に退職。現在に至る。 著書:『ぼくは昭和16年1月24日生まれ 戻ってみたい もう一度』(2012、南方新社)

型番 978-4-86124-493-3

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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