恒久の平和を求めて─反戦・反核・おおすみ平和運動の30年─

地球から核兵器も原発もなくすために

「反戦・反核・平和運動をすすめる大隅市民の会」の30年にわたる活動の記録。
1982年「地球から核兵器をなくそう」と書かれた反核ステッカーを作製し、車や玄関先に貼り、核廃絶を訴えた運動は、全国紙を含めた各マスコミに取り上げられ、わずか2カ月で2万枚を突破。翌年には、ニューヨークで英語版を配布するにいたった。
その後も、基地問題、脱原発運動に取り組む「大隅市民の会」。地道に継続することの大切さをあらためて感じさせる。
好戦的ムードが漂う今、多くの市民に読んでいただきたい一冊。

平和運動30年の記録

内容(目次より)

序章 反戦・反核・平和運動三〇年に思うこと
第一章 本論
第二章 反戦・反核・平和運動三〇年の軌跡(実践の歴史)

著者 上山陸三
判型、他 四六判 167ページ

著者紹介

上山陸三(うえやま りくぞう)

1932年 鹿児島県大隅半島に生まれる。
1955年 鹿児島大学文理学部(英米文学専攻)卒業後、鹿児島県内各地の高校で英語教師として教鞭をとる。
1992年 同県立高山高校を最後に定年退職。
1982年に「反戦・反核・平和運動をすすめる大隅市民の会」を市民仲間と結成。同会代表として平和運動に従事し、今日に至る。現在82歳。
著書『読書のすすめ』樹芸書房
  『戦争責任を自らに問う』樹芸書房
  『きちんと知りたい日本の近現代史』南方新社

型番 978-4-86124-295-3

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
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