新薩摩学３　―薩摩・奄美・琉球―

東アジア交易圏の視点から、薩摩・奄美・琉球を照射する。
かつて薩摩、奄美、琉球は日本というよりも、はるか南に拡がる東アジア交易圏の中に位置していた。
ルソン交易、糸満漁民、唐通事、為朝伝説、奄美の一字姓……。
歴史上の謎とされてきた様々な事実が、この東アジア交易圏の視点から鮮やかに一つの像をなす。

内容（目次より）

第一章　近世初期のルソン交流史を探る
第二章　琉球・奄美・薩摩を漂う異人たち
第三章　薩摩藩と唐通事
第四章　外から見た琉球
第五章　奄美から見た薩摩と琉球
第六章　シンポジウム・外から見た薩摩・奄美・琉球

編者	鹿児島純心女子大学国際文化研究センター
判型、他	四六判　２３３ページ

真栄平房昭（神戸女学院大学文学部教授）
松下　博文（筑紫女学園大学文学部教授）
山根真太郎（鹿児島純心女子大学国際人間学部助教授）
小島　摩文（鹿児島純心女子大学国際人間学部助教授）
弓削　政己（奄美医療生活協同組合常務理事）

型番

4-86124-029-8

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)

購入数

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