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西欧古地図に見る鹿児島 CANGOXUMA(カンゴシュマ)「島」への旅
3,800円(税込4,180円)
【寺邑昭信/著】16世紀、絶頂期を迎える大航海時代。ポルトガル、スペインなどの西欧諸国は、富を求め、未知の世界に挑んだ。伝説の島ジパング、特に鹿児島は、この時代、地図上にどう描かれていたのか。古地図を巡る旅が始まった。 ヴェーリュ、オルテリウス、キサトゥス、プランシウス、レーラント……、数々の古地図が俎上に上り、謎が解かれていく。
1,800円(税込1,980円)
【東 美佐夫/著・南海日日新聞社/編】奄美群島は、奄美大島、喜界島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8つの島からなり、彩り豊かな歴史と文化に包まれている。本書は、生粋の奄美人である著者が、島ことばと生活文化、地名の由来、季節の行事などをユーモアたっぷりに解説。紙上で奄美をぐるっと旅することができる一冊が登場する。南海日日新聞好評連載を書籍化。
1,400円(税込1,540円)
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【東 美佐夫/著・南海日日新聞社/編】奄美群島は、奄美大島、喜界島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島の8つの島からなり、彩り豊かな歴史と文化に包まれている。本書は、生粋の奄美人である著者が、島ことばと生活文化、地名の由来、季節の行事などをユーモアたっぷりに解説。紙上で奄美をぐるっと旅することができる一冊が登場する。南海日日新聞好評連載を書籍化。
2,500円(税込2,750円)
【萩原 誠/著】日本は世界の先進国の中で唯一、経済が停滞しつづけている。その最大の原因は全国の「金太郎飴化」である。この停滞と閉塞感を打破するには、地方(地域)ごとに個性ある「人材」「産業」「文化」を育てる以外に選択肢はない。そのメインエンジンこそ「地方(地域)に立地する国立大学」。この本は、地方国立大学(学長と教職員と学生)に、“個性ある地域づくりのリーダーシップ”を発揮してもらうために書いた本である。
2,800円(税込3,080円)
【名越 護/著】幕末期の薩摩藩士・名越左源太(1820〜81)。『南島雑話』は、左源太が5年間の奄美遠島中に、島内の動植物、魚介類や農耕儀礼、冠婚葬祭から伝説に至るまで、奄美の風土をつぶさに観察、取材し、詳細な図入りで書いた民俗・博物誌。幕末期奄美の暮らしを知ることができる貴重な記録である。本書は、著者が原文を読み込み、黒糖や焼酎の製法など生業を中心に、自然、民俗を現在と比較しながら紹介。左源太の描いた図絵も多数収録する。
2,600円(税込2,860円)
【今村治華/著】何世紀もの長きにわたり沖縄の女たちの髪を彩った簪、ジーファー。膨大な資料を辿り、那覇や糸満、京都、大分在住の関係者に取材を重ね、ジーファーと銀細工職人たちの姿を浮き彫りにする。
1,800円(税込1,980円)
【小野寺 浩/著】屋久島に次いで奄美を世界遺産に導いた元環境省自然環境局長の著者が、これまでの国立公園、世界自然遺産とは全く異なる奄美の独自性を語る。 さらに、国立公園法成立からから90年が経過した日本の自然保護制度を分析。今後の環境行政が進むべき道を展望する。
2,000円(税込2,200円)
【向原祥隆/著】海辺は食べられる生き物の宝庫である。しかも、それが全てタダなのである。 本書は、著者が実際に自分で獲って食べた海藻、貝、エビ・カニ、魚、川の生き物158種の見つけ方、獲り方、下拵え、食べ方、保存方法を解説している。いずれも、子供でも手軽に獲れることを掲載の基準にしている。 この本一冊あれば、子供も大人も海辺がもっと楽しくなるにちがいない。 さあ、海辺に行こう! 獲って食べよう!
世界自然遺産の島の医療史 ─戦前を生きた人びとと医師の物語─
2,500円(税込2,750円)
【藤村憲治/著】16年間にわたり、屋久島で離島医療を担ってきた著者。 本書は、「郷土史」「古文書」「医籍」を丹念に読み込むことで、明治・大正・昭和戦前期に生きた屋久島の人びとの暮らしのなかでの「医療」、その時代時代の生活状況を明らかにする。 医療保険制度がなかった時代の住民の苦労、戦後医療の状況や医師の思いにも言及。 離島医療の歩み、島に生きる人びとの思いを知ることができる一冊。
2,500円(税込2,750円)
【古閑 章/編】第II期の幕開けを告げる本書は、郷愁の文学者、古木鐵太郎の作品集。これまで、〝薩摩〟をキーワードに、西欧との関わり、歴史・文化・文学に注目してきたが、埋もれた郷土の小説家を掘り起こす。
2,000円(税込2,200円)
【古閑 章・栗原真孝/編】科学技術やグローバル化の進展、環境問題の深刻化、人口減少など教育を取り巻く環境の急激な変化の中で、教育は再構築しなければならない時期を迎えているのではないか。 本書は、鹿児島県の教育の歴史と動向を分析し、今後のあり方を考察する。
2,500円(税込2,750円)
【ユ・テミョン、イ・スヒ著/倉元綾子訳】韓国の教育界をリードするだけでなく、世界的に高い評価を得ている画期的著作を翻訳。家政学・家庭科教育専攻の学部生と院生、家庭科教師、および大学の研究者必読の書。
南方ブックレット9 新・子どもの願いを真ん中に ―鹿児島からの発信―
1,000円(税込1,100円)
【鹿児島子ども研究センターブックレット編集委員会/編】日本が「子どもの権利条約」を批准して25周年の節目の年。今、あらためて、すべての子どもが一人の人間として、その主体性が尊重され、豊かな育ちを保障する家庭・学校・地域社会など、子どもをとりまく環境をどう創っていくのかが問われている。子どもをめぐる、子育て、保育・教育、地域・社会、様々な断面に光を当てる。
1,200円(税込1,320円)
【加藤賢秀/著】人生の真理を追究するために世界放浪の旅に出て、鹿児島県の離島、トカラ列島・諏訪之瀬島にたどり着いた著者が、「自然の理(ことわり)の中で生きてゆくことこそが人間が生きてゆく唯一の正道である」と悟るまでの道筋を、仔牛・地湧との出来事に乗せて描いた、心震わすいのちの物語。
2,500円(税込2,750円)
【鹿児島大学重点領域研究「エネルギー」グループ/編】バイオマス、太陽光、海洋エネルギーなど、再生可能エネルギーを生産する実用技術の開発と、分散型再生可能エネルギーの利用システムの確立により地域再生や環境保持などの課題解決を目指す鹿児島大学研究グループ。本書は、研究の背景や目指すところを分かりやすく解説。また、次世代エネルギー分野の取り組みを推進する薩摩川内市の事業も紹介する。
63,000円(税込69,300円)
【野田幸敬/著】1700年代初頭以降、初めて纏められる系図集。上級家臣を中心に各家の庶流の輩出状況まで詳細に調査。島津一族だけでなく他姓氏家臣まで網羅。上巻略系図は、収録家数は約3500家。下巻詳細系図は、上級家臣の全家はもちろん、小番300家、御小姓与150家、郷士250家、家中士300家の合計約1100家を収録し、判明した生没年、役職、婚姻関係、養子縁組などを詳細に記す。
新薩摩学13 旅する世界 ー浮世絵・民俗・メルへン・文学・教育・散歩ー
1,800円(税込1,980円)
【古閑 章/編著】江戸期の浮世絵師・歌川広重が描いた薩摩坊津「双剣石」の種本発見。ここから中国山水画の絶景・桂林に匹敵する、坊津の400年の長きにわたる海上遊覧の歴史が甦る。このほか、民俗、メルヘン、文学、教育、散歩など、何気ない鹿児島の足下からの思いもよらぬ発見の数々が展開する。
3,000円(税込3,300円)
【酒匂 猛/著】大正時代から、日本全国の小学校に次々と建てられてきた二宮金次郎像。戦時中にはほとんどが供出されたが、戦後、銅像のほか、石像、コンクリート像、陶像として、多くが甦った。金次郎像は、ずっと子どもたちを静かに見守り、今もその姿を見せている。
死因「老衰」とは何か ー日本は「老衰」大国、「老衰」では死ねないアメリカー
1,800円(税込1,980円)
【藤村憲治/著】超高齢社会日本において、いまや死因の5位を占める「老衰死」。本書では「老衰」言説の多様性を明らかにし、死因「老衰」の歴史的変遷と公式統計の成り立ちという新たな視点から問題を解く。また、医師へのインタビューをもとにして、死因「老衰」を診断する医師の「選択と決断」の背景をさぐる。
1,800円(税込1,980円)
【貴船庄二/著】見も知らぬ、どん詰まりの島に家族で移住し、田をこさえ、魚を釣り、家を作り、長く棲んできた、ある勇者の物語である。人間の本性にこだわるその生き方は、南海の小島、鹿児島県の口永良部島で花を咲かせた。