薩摩史談 ─西郷隆盛と明治維新─

近代日本の夜明け、明治維新

西郷隆盛、勝海舟、坂本龍馬──。歴史が要請したこの3人の出会いがなければ、江戸城無血開城も明治維新もなかった。
激しく揺れ動いた、幕末から明治維新にかけての日本の夜明けを、薩長同盟、西南戦争など、歴史の転換点となった“事件”の背景を辿りながら丹念に描く。
さらに、多くの幕末の志士を生んだ「薩摩」の土地柄を、新しい視点を交え体系的に解説。
新たな薩摩国の姿が発見できる一冊である。

多くの志士を輩出した薩摩の風土を紐解く

内容(目次より)

第一章 西郷、勝会談なかりせば
第二章 西郷隆盛
第三章 勝海舟とはいかなる人物か
第四章 薩長同盟の大役をはたして旅立った坂本龍馬
第五章 もう一人の英雄、高杉晋作
第六章 幕末以前から姿を現していた黒船
第七章 薩摩の国はどういう所だったのか

著者 青屋昌興
判型、他 A5判 214ページ

著者紹介

青屋昌興(あおや まさおき)

昭和28年、鹿児島県立川辺高校卒業。同32年、電電公社鈴鹿電気通信学園卒業。同46年、日本電信電話公社本社機関、鈴鹿電気通信学園教官。平成21年、『南九州の地名』(南方新社)で、第35回南日本出版文化賞受賞。現在、郷土史研究家として活動。
<主要著書>
『初めての人でも簡単に分かるコンピュータと情報処理入門』(鹿児島中央専門学校)、『鹿児島の暮らし方』(南方新社)、『住民の為の市町村合併をどう進めるか』(南方新社発売)、『川辺町風土記』(南方新社)、『江戸と徳川家を救った篤姫』(高城書房販売協力)、『南九州の地名』(南方新社)。

型番 978-4-86124-248-9

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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