鹿児島の戦後経済社会史―自立・共生・持続可能な社会の創造に向けて―

現代史研究の金字塔

鹿児島の戦後を一望できる労作。住宅、食糧、人口動態、過疎化、産業構造、県民所得、財政、金融、農業、減反政策、少子・高齢化、医療、介護、労働運動、公害、環境問題、大隅開発、川内原発、日石喜入基地、住民運動、奄振事業……。経済および社会関係のあらゆる分野を網羅する、座右に必備の書。

約200点の図表、豊富なデータ、充実した索引

内容(目次より)

第1編 戦前期の近代化過程の概説
第2編 1期:戦後改革と鹿児島の経済社会(1945−1955)
第3編 2期:経済開発計画と高度経済成長期(1956−1973)
第4編 3期:国際経済環境の変化と産業構造の転換期(1974−1992)
第5編 4期:経済のグローバル化と構造改革期(1993−2009)

著者 皆村武一
判型、他 A5判 上製本 461ページ

著者紹介

皆村武一(みなむら たけいち)

1945年、沖永良部島・和泊町生まれ。1963年鹿児島大学文理学部卒。1973年3月、九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得後退学。1988年経済学博士。現在、鹿児島大学法文学部教授。専門分野は国際経済論、経済発展論、地域経済論。主著『奄美近代経済社会論』(晃洋書房、1988年)、『戦後日本の形成と発展』(日本経済評論社)、『戦後奄美経済社会論』(同、2003年)、『村落共同体崩壊の構造』(南方新社)ほか。

型番 978-4-86124-182-6

定価 (販売価格)

6,800円(税込7,480円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top