奄美民謡島唄集

奄美民謡島唄を広く日本全国の音楽ファンに解き放つ初めての本

奄美のシマジマの間で長く歌い継がれてきた島唄。その島唄は独特の旋律とともに、元ちとせや中孝介を輩出したことで、今、大きな注目を集めている。
島唄は耳で聴き、見よう見まねで学ばれてきた。本書は奄美の島唄の歌詞と三味線譜を採録した画期的な一書である。また、唄が生み出された背景や、唄の意味についても解説を加えた。さらに、ピアノ、ギターでも演奏可能なように五線譜も併記した。
奄美民謡島唄を広く日本全国の音楽ファンに解き放つ初めての本となる。

内容(目次より)

第1章 島唄とは
第2章 島唄の起源
第3章 「平家ぬ世」の島唄
第4章 「那覇ぬ世」の島唄
第5章 「薩摩ぬ世」の島唄
第6章 島唄の歌詞と言葉
第7章 島唄の音階
第8章 島唄の形式
第9章 島唄の分類
第10章 三味線(蛇皮線)
第11章 太鼓(チヂン)
第12章 島唄の伝承方法
第13章 三味線演奏のための基礎知識
第14章 大要・歌詞・五線譜・三味線譜

「入門者への手引きと基礎演奏」CD付き

著者 片倉輝男
判型、他 A5判 113ページ

著者紹介

片倉輝男(かたくら てるお)

1939年、鹿児島県大島郡喜界町坂嶺生。1963年、鹿児島大学教育学部美術科卒。1963〜1998年、鹿児島県立高等学校美術教諭。1972〜1973年、フランス留学。1992〜2000年、奄美民謡大賞審査員。1998〜2008年、財団法人長島美術館顧問。2005〜2009年、鹿児島国際大学短期大学部音楽科非常勤講師。2003〜現在、鹿児島国際大学生涯学習センター講師。

型番 978-4-86124-173-4

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,080円)
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