薩摩維新秘録 ぼっけもん邊見十郎太

西郷と共に散った若き天才

半年にも及んだ最後の内戦・西南戦争で、西郷隆盛の度重なる窮地を救ったのは、智将にして猛将、邊見十郎太であった。西郷軍の中でも突出した天才、弱冠29歳の最年少隊長・ 邊見十郎太の生涯が、今初めて明かされる。

内容(目次より)

一、  鬼っ子
二、  郷中の友
三、  元服
四、  二才頭
五、  抜擢
六、  初陣
七、  常備隊
八、  東京生活
九、  皇居炎上
十、  帰りなん
十一、 私学校
十二、 決起
十三、 熊本城
十四、 募兵
十五、 萩原堤
十六、 孤軍奮闘
十七、 日向路
十八、 和田越決戦
十九、 窮迫
二十、 囲みを破れ
二十一、疾走百里
二十二、生きていた岩次郎
二十三、米倉攻撃
二十四、先生を救え
二十五、秋風
二十六、我が剣は折る
二十七、故山に埋む

西郷軍最年少隊長・邊見十郎太の生涯が初めて明かされる

著者 矢野宏治
判型、他 A5判 270ページ

著者紹介

矢野宏治(やの こうじ)

1927(昭和2)年、愛媛県西条市生まれ。小学校時代を韓国の錦江(旧白村江)に面した群山府で過ごす。鹿児島二中を経て陸士に入るも、在学中に終戦。早稲田大学政経学部新聞学科卒。鹿児島新報社設立に携わる。その後鹿児島商工高校(現樟南高校)に勤務。現在は雑誌「敬天愛人」に、維新物を発表している。祖母は、十郎太の姪のカノ。

型番 978-4-86124-052-2

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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