唄者 築地俊造自伝  楽しき哉、島唄人生

あの息づかいを永遠に刻む

奄美初の民謡日本一の唄者・築地俊造が語る島唄人生。あの頃の奄美、 海外公演、唄者たちとの交流、そしてこれからの島唄を担う人たちへ―。


内容(目次より)

まえがき
奄美関連地図
唄者 築地俊造自伝
 第一章 島唄人生の始まり
 第二章 民謡日本一へ
 第三章 島唄、海外へ
 第四章 失敗談を少々
 第五章 あの頃の奄美
 第六章 思い出の唄者
 第七章 島唄あれこれ
 第八章 これからの島唄
付録 座談会
 一、第三回奄美民謡新人大会を前に
 二、「新春座談会」奄美民謡を考える
 三、全国に響いた奄美の古典メロディー
 四、島唄、その深みと継承
あとがきにかえて ― 築地俊造小論
築地俊造ディスコグラフィー

◆付録CD◆
第2回日本民謡大賞決勝(1979年)の実況録音!
日本一に輝いた「マンコイ節」ほか全7曲を収録。

“ 拝みんしょうらん。
 島唄は奄美の大事な大事な財産です。
 私はその島唄とともに人生を送ってきました。
 お金持ちにはなれませんでしたが、おかげさまで誰よりも心豊かな日々を過ごしています。
 もう八十を超えましたが、これからもできるだけ多くの人にこの幸せを分けて生きていきたいと思っています。
 島唄のおかげでたくさんの人に出会えました。その皆さんに感謝の気持ちを込めて、島唄と、そして皆さんとともにあった私の人生のことを、少しお話しさせていただきたいと思います。
 よろしかったら読んでください。”
 築地俊造

著者 築地俊造・梁川英俊(聞き手・構成)
判型、他 A5判並製 218ページ

著者紹介

築地 俊造(つきじ・しゅんぞう)

1934年鹿児島県大島郡笠利町川上生まれ。1975年南海日日新聞社主催「第1回奄美新人民謡大会」で優勝、1979年N.N.S(日本テレビネットワーク)主催「第2回日本民謡大賞」で優勝。日本民謡大賞および内閣総理大臣杯を受賞。民謡日本一となる。1988年以来、「渋谷ジァン・ジァン」等で首都圏でのライブ活動を続け、奄美島唄の普及に努める。1988年「鹿児島県芸能文化奨励賞」受賞、2002年南海日日新聞社主催「南海文化賞」受賞、2008年南日本新聞社主催「南日本文化賞」受賞、2013年「鹿児島県民表彰」、2014年「文部科学省地域文化功労者表彰」。2017年4月14日、逝去。

梁川 英俊(やながわ・ひでとし)

1959年東京生まれ。鹿児島大学学術研究院法文教育学域法文学系教授。1988年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。ケルト諸地域の言語・歴史・文化を主要な研究対象とする一方で、南西諸島、韓国・多島海、ミクロネシア等の島嶼地域の調査・研究にも携わる。編著書に『しまうたの未来』(鹿児島大学多島圏研究センター、2006年)『〈辺境〉の文化論』(三元社、2011年)、『歌は地域を救えるか』(鹿児島大学法文学部人文学科、2013年)、共著書にIdentité et société de Plougastel à Okinawa(レンヌ大学出版局、2007年)などがある。

型番 978-4-86124-364-6

定価 (販売価格)

2,500円(税込2,700円)
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