南島植物学、民俗学の泰斗 田代安定

「最も忘却し難い俊傑」

明治中期〜大正にかけてトカラ列島、沖縄、八重山等の南島を探検した植物学の第一人者であり、台湾をはじめ太平洋の島々を巡り、人類学や民族・民俗調査を実施した田代安定。本書では、田代の足跡を丹念に辿り、遺した功績をあらためて評価する。


白野夏雲・田代安定・笹森儀助、この三翁は島の生活を記録しておこうと思う我々にとって、最も忘却し難い近代の俊傑であった。其中でも田代翁は近くまで生きて居られ、一方植物学上の業績は豊かに遺り、その教を受けた学徒も少なくない。(「島の三大旅行家」『島』より) ──柳田国男


内容(目次より)

第一章 青年期
第二章 八重山諸島を本格調査
第三章 南島の人類学的な調査
第四章 台湾総督府時代

わが国熱帯植物研究の第一人者

著者 名越 護
判型、他 A5判 167ページ

著者紹介

名越 護(なごし・まもる)

1942年、奄美大島宇検村生勝生まれ。1965年、鹿児島県立甲南高校から立命館大学法学部卒。同年3月、記者として南日本新聞社入社。2003年3月末に編集委員で定年退職。鹿児島民俗学会会員。著書に『鹿児島20世紀 上・下』(共著)、『南島雑話の世界』、『奄美の債務奴隷ヤンチュ』、『鹿児島藩の廃仏毀釈』、『自由人西行』など多数。

型番 978-4-86124-351-6

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,024円)
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