梅北一揆の研究

朝鮮出兵の軍事的空白を狙った、知られざる決起。

梅北一揆は、天正20(1592)年、「文禄の役」朝鮮出兵の途中に、島津家の有力家臣・梅北国兼が肥後国佐敷で起こした反乱である。秀吉軍が渡海した軍事的空白を狙った計画的、大規模な決起だった。
秀吉を震撼させた一揆としてよく知られているが、研究史的には未開拓であり、実証的研究は皆無に近い。幕藩制の成立過程における権力闘争として、その実態を明らかにする。


内容(目次より)

本書の課題
第一章 梅北国兼論
第二章 梅北一揆の歴史的意義
第三章 梅北一揆と山之寺
第四章 島津歳久の生害と悴者
第五章 島津領の太閤検地と知行割
第六章 梅北一揆における井上弥一郎とその末裔
第七章 梅北一揆の伝承と性格

豊臣秀吉を震撼させた、大規模一揆の全容――。

著者 紙屋敦之
判型、他 A5判 上製本 232ページ

著者紹介

紙屋敦之(かみや のぶゆき)

1946年、鹿児島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。1987年福岡大学人文学部歴史学科助教授、1992年早大文学部助教授、文学学術院教授。
著書に『幕藩制国家の琉球支配』(校倉書房、1990)、『大君外交と東アジア』(吉川弘文館、1997)、『琉球と日本・中国』(山川出版社、2003)、『歴史のはざまを読む 薩摩と琉球』(榕樹書林、2009)、『東アジアのなかの琉球と薩摩藩』(校倉書房、2013)ほか。

型番 978-4-86124-350-9

定価 (販売価格)

3,800円(税込4,104円)
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