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1,500円(税込1,650円)
【吉嶺明人/著】
発症すれば2年以内にほとんど死亡するといわれる成人T細胞白血病(ATL)、あるいはせき髄まひを起こすHAM。その原因ウイルスHTLV―1の日本国内の感染者は120万人にのぼる。本書は一般向けに執筆された初の解説書。
1,500円(税込1,650円)
【屋形千秋/著】
発症2年でほとんどが死亡するといわれるATL。今医療技術の進歩もあり、長期生存者も現れはじめた。ここに、発症から6年たちながら元気に生活している一人の患者がいる。この闘病記は、何よりの希望をもたらすに違いない。
2,900円(税込3,190円)
【渡辺 宏/著】
生麦事件に端を発した薩英戦争―。超大国を相手に薩摩はどのように準備をし、戦端を開いたのか。幕府、朝廷はどう動いたのか。細部に至るまで渾身の力が注がれ、膨大な資料に基づいて史実は再現された。
2,900円(税込3,190円)
【渡辺 宏/著】
戦争で甚大な被害を蒙った英艦隊―。薩摩はどのように戦い、終局を迎え、列強はその後どう動いたのか。細部に至るまで膨大な資料に基づき史実は再現された。本書は空前の幕末スペクタクル・疾風編の続編である。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
鹿児島の昔話は3000話以上にのぼり、昔話の宝庫といわれてきた。本書は、その中でも代表的なものを、昭和30年代から50年代を中心に、著者が直接語り手を訪ね、聞き取ったものを方言もそのままに再現している。
2,900円(税込3,190円)
【川原勝征/著】
九州の森、照葉樹林を構成する木々たち200種を収録した。1枚の葉っぱから樹木の名前がすぐ分かるのが本書の特徴。1種につき、葉の表と裏・枝・幹のアップ、花や実など、複数の写真を掲載し、総写真点数は1200枚を超える。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
たがいに棒を打ち合わせて激しく踊る「棒踊り」は、田歌や示現流棒術から生まれた鹿児島独特の芸能である。江戸時代から盛んに踊られてきた棒踊りの起源のナゾを解き明かし、その全貌を明らかにする。
2,000円(税込2,200円)
【喜山荘一/著】
1609年、薩摩島津軍に侵略されてから400年。奄美は、琉球、大和でもない、と二重に疎外されてきた。その構造と由来を追い、それをどのように克服するかを、各地で出自を隠すように生きてきた60万奄美同胞に提起する。
2,000円(税込2,200円)
【上野正子/著】
2001年5月11日、ハンセン病国賠訴訟は勝利した。第一次原告団に参加した13人の1人であった著者は、この日を境に新しく生まれ変わった。もう、うつむかなくていいんだ。真の人間回復を果たした著者が綴った魂の記録。
3,500円(税込3,850円)
【植村雄太朗/著】
種子島語は島の自然や歴史、島に暮らす人々の気風から生まれ、標準語では言い表せない微妙なニュアンスを伝えてきた。生きる知恵そのものを伝えてきたと言ってもいい。『種子島方言辞典』の著者が種子島語の全容を綴る。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
九州の南方海上に点々と浮かぶ島々、トカラ列島。ヤマトと琉球の接点であり、それぞれの文化が原初の形で残る、極めて稀な地点である。著者が撮りためた1600枚を超える写真群が、独自の民俗文化を雄弁に物語る。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
中世から伝承された民俗芸能の宝庫、種子島。150余りの踊りは、ヤマト系・琉球系、また独自の芸能が入り交じり、多彩である。本書は、長年、種子島に居住した著者がまとめた、日本歌謡資料の金字塔である。
1,500円(税込1,650円)
【竹中茂雄/著】
人口当たりのラーメン店数が日本有数の鹿児島。この鹿児島の人気ラーメン店主がラーメン道の奥義33カ条を大公開する。全国のラーメン通にはこたえられないラーメン屋の裏側が明らかにされる。
18,000円(税込19,800円)
【松下志朗/著】
本書は近世薩摩藩の奄美各島民支配に関わる諸法令の原史料を1冊にまとめたものである。「大嶋置目条々」等を収めた「大島要文集」、島民の心得を挙げた「大島御規模帳」のほか、「大嶋私考」「喜界島史料」も収録。
2,000円(税込2,200円)
【鹿児島大学鹿児島環境学研究会/著】
21世紀最大の課題である環境問題。本書は、研究者をはじめジャーナリスト、行政関係者等多彩な面々が、さまざまな切り口で「鹿児島」という最も暮らしに根ざした地域・現場から環境問題を提示する。
2,000円(税込2,200円)
【鹿児島大学鹿児島環境学研究会/著】
亜熱帯から温帯まで、南北約600キロに広がる鹿児島は、多様な自然の姿を見せる。この独特な自然の景観や希少種の保護への取り組み、水・大気汚染、産業がもたらす環境への影響など、環境に関するキーワード100を収録した。
9,200円(税込10,120円)
【昇 曙夢/著】
奄美では、島津藩政時代、旧家の系図や古文書類は藩庁が取り上げ、焼却したとされる。1949年、島に残る豊富な民俗文化をまとめた本書が世に出て以来、現在に至るまで、奄美史のバイブルとして燦然と光を放っている。
1,000円(税込1,100円)
【芳 即正/著】
薩摩藩による激しい弾圧・拷問の中でもかくれ念佛を拝み、信仰を貫き通す真宗信者の姿を、歴史学の第一人者、芳即正が明らかにする。切り花販売量が全国一の鹿児島県。その秘密は真宗禁制の歴史に隠されていた。
1,500円(税込1,650円)
【蔵満逸司/著】
さぁ、鹿児島クイズの旅、はじまり、はじまり―。「へー!」の連発。知っているようで知らない、目からうろこの鹿児島問題、その数350問。解説もためになる。学校の先生が書いた鹿児島人への登竜門。
2,000円(税込2,200円)
【古閑 章/編】
林芙美子、海音寺潮五郎、椋鳩十、島尾敏雄……。傑出した作品の背景となった鹿児島の風土、波瀾に満ちた生涯、知られざるエピソードなどを鹿児島の研究者が詳細に展開した。近代文学ファン待望の一冊。