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1,600円(税込1,760円)
【茂山忠茂、秋元有子/著】
江戸期の薩摩島津藩による植民地政策と黒糖収奪、亜熱帯の気候―。奄美は他に見られない文学を育んでいる。本書は、南日本文学賞を受賞した茂山忠茂の小説4篇と、秋元有子による島尾敏雄、一色次郎らの作家論から成る。
軍国少年はこうして作られた ―昭和14〜20年、戦時教育の記録―
1,500円(税込1,650円)
【帖佐 勉/著】
実際に使われた資料ほど、当時を雄弁に語るものはない。教科書、テスト問題、作文とその評価、図画……。あらゆる場面が戦争一色に塗り潰されていた。本書は、一人の少年の小学1年から6年までの全記録を掲載した。
1,500円(税込1,650円)
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【寺尾美保/著】
篤姫のことを調べようと思っても、大人の本ばかりで難しくて困っている小中学生の皆さんへ。鹿児島・島津家が開設した歴史博物館、尚古集成館の学芸員が、やさしい言い回し、総ルビで書き下ろしました。
1,600円(税込1,760円)
【大吉千明/著】
恐るべし鹿児島弁、最上級者向け! 難解さが他県人から恐れられる鹿児島弁を学ぶための本。鹿児島弁のキーワード350を鹿児島弁の例文で解説する。英英辞典にならえば薩薩辞典。単なる辞書とは違い、生きた使い方が分かる。
2,600円(税込2,860円)
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【川原勝征/著】
日本最古の歌集・万葉集。約4500首の歌の中で、植物を詠み込んだものは1500首ほど。家持、人麻呂、憶良らが詠んだ植物の生態や、当時の風俗、文化を解説。時を超えて生き続ける路傍の草花たち。万葉歌人の思いが甦る。
2,400円(税込2,640円)
【ザビエル生誕500年記念シンポジウム委員会/編】
ザビエルの日本人観と布教方針、ヴァリニャーノに引き継がれた日本人司祭の育成、ザビエルに見る宗教相対主義……。生誕500年を期して、多彩な議論が提示された。
1,800円(税込1,980円)
【稲野 慎/著】
奄美は、日本を照らす光源である。朝日新聞の記者が、3年をかけて、地を這い、人と逢い、島々の今を描く渾身のルポルタージュ。在宅死、長寿、洗骨、子宝の島、奄美史、自然、外来種、公共事業……。様々なテーマが、深められていく。
1,600円(税込1,760円)
【山尾三省/著、堂園晴彦/編】
文明を超越した祈りの詩人・山尾三省。逝去の約2年前から前年にかけて、鹿児島市のホスピスで行った4回の講話を元に再構成。屋久島に移住し、農民、信仰者、詩人として生きた著者が静かに語りかける。
2,000円(税込2,200円)
【古閑 章/著】
NHK大河ドラマ「篤姫」、TBS木下圭介アワー「女と刀」。薩摩という特殊な風土が二人のヒロインを生んだ。時代を超えた薩摩おこじょ。本書では、天璋院篤姫と権領司キヲの、二人のパワーの源を探る。
3,600円(税込3,960円)
SOLD OUT
【三浦知之/著】
鳥、魚、カニ、エビ・ヤドカリ類、小型甲殻類、巻き貝、二枚貝、その他動物。干潟の生き物観察と採集の方法、種の特徴やよく似た種の見分け方を、1200点の写真とともに解説。初の本格的干潟図鑑。
6,800円(税込7,480円)
【ロバート・D・エルドリッヂ/著】
硫黄島激戦、父島人肉食事件、核弾頭の配備、返還交渉過程におけるアメリカとの核の密約……。知られざる真実と、諸島が日米関係の最重要地点であることを明らかにした。小笠原の発見以降の歴史を詳述した決定版。
1,800円(税込1,980円)
【尾上和久/著】
悠久の自然が残る屋久島で出会える野鳥たち。原生林を飛翔する姿は息をのむほど美しい。本書は屋久島で見られる野鳥100種を紹介。1ページに1種と写真を大きく掲載、見られる場所を色で区別し、鳴き声も表記した。
2,000円(税込2,200円)
【鹿児島純心女子大学国際文化研究センター/著】
今でも人気を博する天璋院篤姫の関係者の墓地や書状の解説、斉彬の起こした様々な近代産業、鹿児島城下絵図屏風に見る当時の城下の模様、篤姫を描いた文学作品の紹介など、篤姫の出身地・薩摩からの報告。
1,500円(税込1,650円)
【朝日新聞鹿児島総局/編】
「丸十」800年、未だ健在なり。大好評のNHK大河ドラマ「篤姫」で、注目を集めている島津家。本書は島津家当主や、家臣たちの「いま」を追った、朝日新聞鹿児島版の人気連載を1冊にまとめたものである。
1,600円(税込1,760円)
【台明寺岩人/著】
連続する当主の死、不可解な相続劇、切り捨てられた守護代、いろは歌の真意とは……。加世田城攻略、野馬台詩、茶会めぐり、鉄砲伝来の話題とともに、梟雄・忠良の闇を晒し、ここにその実像が現れる。
18,000円(税込19,800円)
【松下志朗/編】
江戸末期の南島の風俗を描いた不朽の名著「南島雑話」で名を残す薩摩流人・名越左源太の関係史料集。「大島遠島録」をはじめ、翻刻は困難と言われていた「夢留」の活字化に成功。南島の歴史・民俗研究家、待望の一冊が登場する。
1,800円(税込1,980円)
【勝 廣光/著】
鳥類、爬虫類、両生類ほか。深い森から特徴のある鳴き声を響かせるリュウキュウアカショウビン、渓流沿いに佇むイシカワガエル……。そこには、奄美独特の生物が織り成す世界が広がる。貴重な生態写真とともに全74種を紹介。
2,400円(税込2,640円)
【中井精一、東 和明、ダニエル・ロング/著】
初の南大東島ガイドブック。沖縄の東海上350キロに南大東島は浮かぶ。無人島のこの島に八丈島移民の開拓が始まったのは1900年。いま1300余人が暮らす。 絶海の海洋島ゆえ、他所では見られぬ固有の動植物も数多い。
3,500円(税込3,850円)
【下野敏見/著】
九州の南方海上に、点々と浮かぶトカラ列島。ヤマト文化と琉球文化の接点でもあり、独特の民俗文化、秘儀が育まれてきた。2009年の皆既日食を機に、世界的な注目を集めると同時に、島々の文化も脚光を浴びる。
3,000円(税込3,300円)
【松山光秀/著】
独自の自然と文化が注目されている奄美群島の中でも、奄美のヘソとも称せられる徳之島には、最も奄美らしい習俗が残る。集落の構造、聖地、祭場、年中行事、しまぐち、ことわざ、民謡……。奄美世界の最後の扉が開かれる。