【12月上旬刊行・予約受付中!】海浜の昆虫 ハラビロハンミョウ ―鹿児島県種子島の調査と観察から得られた成虫の知見―

絶滅危惧昆虫の生態解明に挑む

ハラビロハンミョウは、河川の流入する砂浜に棲むわずか1cmあまりの小さな昆虫である。近年の開発行為、砂の減少などの海浜環境の悪化により、生息地は次々に消滅している。だが、その生態はほとんど分かっていない。餌は何?何月から何月まで活動する?越冬はどこでする?繁殖期はいつ?求愛行動は?交尾行動は?産卵はどこにする?
著者は、鹿児島県種子島まで、9年間14回にわたって足を運び、知られざる絶滅危惧昆虫の生態解明に挑んだ。

■内容(目次より)

はじめに
第1章 ハラビロハンミョウの紹介
第2章 成虫の調査
第3章 成虫の観察
第4章 成虫の色彩変異
第5章 課題(明らかにしたい内容)
第6章 種子島で筆者がおこなってきた調査・観察の概要
おわりに

海浜環境の悪化により、次々に消滅する生息地

著者 榎戸良裕
判型、他 B5判・103ページ・オールカラー

著者プロフィール

榎戸良裕(えのきど・よしひろ)

1951年4月,神奈川県横浜市生まれ。横浜市在住。横浜市立の中学校(理科)・特別支援学校(聾・知的障がい)教諭。2012年に定年退職。
「人のやらないことをする」のが大好きなので,調べている人が少ない・情報も少ないハンミョウ類について,国内での分布調査と生態観察を始めた。それから今日まで40年以上,日本のハンミョウ類に関わっている。情報が少ないということは,調査や観察したことが「新知見」になるかもしれないという楽しみがある。これまでに「新知見の楽しみ」を何度も味わった。

型番 978-4-86124-577-0

定価 (販売価格)

3,800円(税込4,180円)
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