【12月下旬刊行・予約受付中!】奄美沖縄民俗生物事典 島唄に見る生物多様性と暮らし

古来より歌い継がれてきた奄美・沖縄の心、島唄。
その中に登場する動植物397種を解説する。

石垣島の「網張のミダガーマゆんた」では15種類のカニが集まって宴会をし、黒島の「ペンガントゥレー節」では集落ごとに男女で異なる獲物(魚、貝、ウミヘビや海藻など)を捕獲する。西表島の「井戸の端の小蛙ユングトゥ」では、家のヤモリが海に入ってサメになるまで、森のセマルハコガメが海に入ってウミガメになるまで、など様々な例えを用いて、集落の繁栄や永遠の夫婦愛を祈る。
500を超える島唄から、琉球の生物多様性と暮らしを紐解く。

博物学者・沖縄大学学長
ゲッチョ先生最新作!

■内容(目次より)

第1章 島唄について
第2章 島唄の生物研究史
第3章 生物多様性を象徴する島唄 岩崎卓爾を歌った歌から
第4章 島唄の生物事典
第5章 島唄に見る島の自然環境と暮らし 水との関わり

●本人手書きの線画イラスト満載
●島唄から生物を探せる索引付き

島の豊かな自然を、厳しくも温かな暮らしを、そして、島に生きることの喜びを教えてくれる。

著者 盛口 満
判型、他 A5判並製、330ページ

著者プロフィール

盛口 満(もりぐち・みつる)

1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒。高校理科教諭、フリースクール講師を経て、現在沖縄大学学長兼人文学部こども文化学科教授。主な著書に、『魚毒植物』(南方新社)、『琉球列島の里山誌』(東京大学出版会)、『めんそーれ!化学』(岩波書店)、『琉球植物民俗事典』『琉球動物民俗事典』(八坂書房)など。

型番 978-4-86124-570-1

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,080円)
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