奄美「緑」の脱植民地闘争 Amami’s Postcolonial Struggle for Green Sovereignty

奄美最後の自然海岸、嘉徳

江戸期の薩摩による黒糖搾取、その構造は明治以降も続き、戦後は米軍統治を経て、巨額の公共事業投資への島へ。海岸はコンクリートで覆い尽くされていった。
川と砂浜が一体となった奄美最後の自然海岸、嘉徳にも、巨大なコンクリート護岸が計画される。世界自然遺産の島で、なぜ自然破壊が許されるのか。10年以上も続く「静かな闘い」から見えてくるのは「内国植民地・奄美」の構図である。

■内容(目次より)

第一章 �狎こ�自然遺産�瓩涼呂乃�きていたこと
第二章 九州の「南限」奄美
第三章 奄美大島へ
第四章 なぜ今、奄美なのか
      ―軍事化と環境破壊を繋ぐもの―
終 章 平和への鍵は「緑」の脱植民地化から

ジャーナリスト/アジアプレス・インターナショナル代表 野中章弘氏 推薦

著者 神山かおり
判型、他 四六判、292ページ

著者プロフィール

神山かおり(こうやま かおり)

在独ジャーナリスト、研究者。早稲田大学政治経済学部・北京大学国際関係学院の双学位プログラム卒業後、全額奨学生として北京大学燕京学堂修士フェローシップ、EUエラスムス・ムンドゥス修士(ジャーナリズム)をデンマーク、ドイツ、英国にて修了。学部時代より執筆をはじめ、2021年外国人特派員協会(FCCJ)ペン・アワード最優秀賞受賞。建設的ジャーナリズム研究所での勤務を経て、現在はジャーナリズム活動の傍ら、非西洋起源の植民地主義研究を行う。

型番 978-4-86124-537-4

定価 (販売価格)

2,600円(税込2,860円)
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