南方ブックレット17 観光と地域II ―現場にまなぶ観光のかたち―

地域に根ざした観光を考える必読の書。
――――原口泉(志學館大学教授)

自然や文化を地域資源として活用する取り組みが、エコツーリズムや世界遺産観光、ジオツーリズムなど、多様な形態ですすんでいる。「奄美・沖縄」「長崎」に関連する世界遺産や全国各地の観光の現場から、地域の保全と利用を踏まえた「観光まちづくり」や人材育成を見据えた「観光教育」のあり方をまなび、これからますます重要となる「持続可能な観光」のかたちを考える。


■内容(目次より)

第1章 コロナ禍の観光政策にまなぶ
     ―与論島の対応をふり返る
第2章 「奄美・沖縄」の世界遺産登録と観光の課題
第3章 奄美の観光まちづくり
     ―若者の視点から考える
第4章 「潜伏キリシタン関連遺産」の保全と観光
     ―平戸市春日集落の事例
第5章 潜伏キリシタン遺産の未来
     ―枯松神社の課題と展望
第6章 天草と五島のジオツーリズム
     ―持続可能な観光の視点
第7章 ツーリズム大学の挑戦
     ―人材育成で拓く地域の未来

【コラム�機杪佛蓮ο詑薪堡�神社におけるオーバーツーリズム
【コラム�供曄崢杭蠅氾形霖亙�の潜伏キリシタン関連遺産」とインバウンド
【コラム�掘曄屬茲�観光者」と「よき受入者」をめざした観光教育を


●推薦の言葉●
世界遺産やジオパーク、観光人材の育成といったテーマを通じて、地域の現在と未来を丁寧に見つめようとする、待望のブックレット第2弾。鹿児島・長崎の現場を自らの足で歩き、観光をとおした地域の可能性を丁寧に追い求める筆者の熱意が伝わってくる。
持続可能な観光のあり方を考えるすべての方に、ぜひ手に取っていただきたい。
――――原口泉(志學館大学教授)


編著者 深見 聡
判型、他 A5判並製、136ページ

編著者プロフィール

深見 聡(ふかみ・さとし)長崎大学環境科学部・准教授

1975年、鹿児島市出身。1998年、鹿児島大学理学部地学科卒業。2006年、鹿児島大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程地域政策科学専攻修了。博士(学術)。2001年にNPO法人かごしま探検の会を設立、代表理事などをへて2008年より現職。専門は、観光学・観光地理学、環境教育論。2016年、第9回日本観光研究学会賞(共同)、第3回全国地理教育学会賞。五島列島ジオパーク推進協議会学識顧問。奄美群島エコツーリズム推進協議会有識者。 主著:『鹿児島の史と景を歩く―街めぐり14コース』(単著、南方新社)、『観光とまちづくり―地域を活かす新しい視点』(共編著、古今書院)、『ジオツーリズムとエコツーリズム』(単著、古今書院)、『観光と地域―エコツーリズム・世界遺産観光の現場から』(単著、南方新社)、『古地図で楽しむ長崎』(共著、風媒社)


■共著者

伊藤 凌(いとう・りょう)

衛藤 鼓(えとう・つづみ)

王 奕寧(おう・えきねい)

小川知夏(おがわ・ともか)

沈 智��(しむ・じひょん)

型番 978-4-86124-544-2

定価 (販売価格)

1,300円(税込1,430円)
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