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鹿児島民俗ごよみ

1,800円(税込1,980円)

【名越 護/著】各地で連綿と受け継がれてきた民俗行事。過疎と少子化の波を受け、今では縮小を余儀なくされ、消滅に至ったものも多い。 南日本新聞の連載企画「かごしま民俗ごよみ」(1986年)は、鹿児島の祭り一つひとつを丹念に掘り下げ、80年代当時の息遣いを余すところなく記録している。 本書は、この貴重な資料を全文復刻した。


獲って食べる!新・海辺を食べる図鑑

2,000円(税込2,200円)

【向原祥隆/著】海辺は食べられる生き物の宝庫である。しかも、それが全てタダなのである。 本書は、著者が実際に自分で獲って食べた海藻、貝、エビ・カニ、魚、川の生き物158種の見つけ方、獲り方、下拵え、食べ方、保存方法を解説している。いずれも、子供でも手軽に獲れることを掲載の基準にしている。 この本一冊あれば、子供も大人も海辺がもっと楽しくなるにちがいない。 さあ、海辺に行こう! 獲って食べよう!


福祉を拓く―現代福祉の諸論―

3,500円(税込3,850円)

【田畑洋一/編著】福祉を拓く取り組みに当事者として参画し,生の課題を受け止め,福祉を基本にした地域づくりを志向する気鋭の若手研究者が展望する。



琉球弧・生き物図鑑

1,800円(税込1,980円)

【山口喜盛・山口尚子/著】新たに決定した世界自然遺産の地として注目を集める琉球弧の島々。生き物の進化の島とも言われ、島独自の進化を遂げた種や、島ごとに分化した亜種も多い。哺乳類・野鳥・両生類・爬虫類・昆虫類・甲殻類・植物など、広い分野の代表種を島ごとの亜種を含め、初めて1冊にまとめた。


鹿児島の子どもハンドブック ―民間版子ども基本計画―

1,800円(税込1,980円)

【鹿児島の子どもハンドブック編集委員会/編】その力を確信する大人たちが、それぞれの地域で子どもを育む土台づくりに関わった。無料の学習支援、子ども食堂、子ども劇場、自然学校、地域と共に歩む障害者福祉施設、環境学習、地域文化を学ぶ青年団。鹿児島の地で実践を続けた市民が、これからの子どもたちのために、大人にできることを提言。


奄美の自然入門

1,800円(税込1,980円)

【常田 守・外尾 誠/著】新に決定した世界自然遺産の島として注目を集める奄美群島。奄美の自然の魅力は多様性。驚くほど多くの種類がいて、固有種や絶滅危惧種だらけ。世界でここだけの「オンリーワン」の自然がある。奄美の自然写真家と朝日新聞記者が案内する。



【品切れ】大島紬の源流を探る

1,800円(税込1,980円)
SOLD OUT

【西之園君子/著】1975年、国の伝統的工芸品第一号として指定された大島紬。外来織物文化と在来織物文化が同化、残存する世界で最も精巧緻密な大島紬は、何時、何処から来て、どう進化したのか、明らかにする。


科学と心

1,800円(税込1,980円)

【天仁真一/著】理科教育を通して、子どもたちに自然を探究する面白さを伝えてきた著者。本書は、理科通信や学校便りなどで、児童・生徒、保護者に向けてつづった文章や、自作した教材・教具、教育論文をまとめた。子どもの心を揺さぶり、生き方を考えさせる理科指導にこだわり続けた著者が、理科を学ぶ面白さ、魅力を伝える。


徳之島町史 自然編 恵みの島 Natural history of Tokunoshima island

3,000円(税込3,300円)

【徳之島町誌編纂室/編】2021年7月、世界自然遺産に登録された徳之島。本書は、この徳之島の成り立ちを知る地質・岩石、多種多様な植物、陸の生き物、海の生き物たちを分かりやすく解説する。



世界遺産 奄美

1,800円(税込1,980円)

【小野寺 浩/著】屋久島に次いで奄美を世界遺産に導いた元環境省自然環境局長の著者が、これまでの国立公園、世界自然遺産とは全く異なる奄美の独自性を語る。 さらに、国立公園法成立からから90年が経過した日本の自然保護制度を分析。今後の環境行政が進むべき道を展望する。


霊長類学者・川村俊蔵のフィールドノート ―1950年代屋久島の猟師と後継者たち―

3,800円(税込4,180円)

【服部志帆/編】2012年、京大霊長類研究所で、日本の霊長類学のパイオニア川村俊蔵のフィールドノートが発見された。1950年代、屋久島の猟師とサルやシカなどの野生動物、民俗文化、地理情報などを広く網羅したものである。著者は、ノートの全文を翻刻し、詳細な解説を加え、さらに猟師の後継者らにインタビューを実施。9年の歳月を経た待望の刊行である。


古閑章著作集 第六巻 文学評論2

1,500円(税込1,650円)

【古閑 章/著】薩摩という歴史の古層には、ふにゃふにゃした文化にはない人間の大事な芯や背骨がいまだ見失われず残っている。 古木鐵太郎の郷土文学、中村きい子「女と刀」、宮尾登美子「 天璋院篤姫」に、現代社会にも通用する薩摩の筋目を通す生き方を見る。



古閑章著作集 第七巻 文学評論3

2,000円(税込2,200円)

【古閑 章/著】鹿児島はその歴史的・地理的特質から県内外の作家たちによる数々の名作の舞台となってきた。その水脈を辿り、知られざる原石に光を当てる。


曙の獅子 薩南維新秘録 薩英戦争編

2,000円(税込2,200円)

【桐野作人/著】相良金次郎は薩摩藩の与力という低い身分ながら、野太刀自顕流の使い手だった。藩内結社・精忠組の巨頭、有馬新七の弟子であり、その抜群の剣技によって、薩摩藩の若き家老、小松帯刀の窮地を救う。小松は恩人金次郎を家来にし、密命を与える。それは奄美から帰還した西郷吉之助を監視することだった──。幕末の京都に乗り込む島津久光率いる薩摩藩。師匠有馬を失う寺田屋事件という悲劇を乗り越え、小松の薫陶によって成長する金次郎。幕末の激動に身を投じた金次郎と小松帯刀の活躍を描く秘録巨編。


曙の獅子 薩南維新秘録 大政奉還編

2,000円(税込2,200円)

【桐野作人/著】将軍慶喜が大政奉還を決意した。それまで愛憎半ばしていた薩摩藩では、小松が先頭に立って慶喜を説得し、ついに王政復古の地ならしを成し遂げた。しかし、小松は持病の悪化により京都政局から退場せざるをえなくなる。金次郎は小松の代わりに上京し、鳥羽伏見での会戦に向かった。  薩摩藩の明治維新を活写する「薩英戦争編」の続編である。



島嶼集落における高齢者の生活・保健・介護と地域づくり

3,500円(税込3,850円)

【岩崎房子/著】急速に超高齢化する日本では、高齢者に対する医療および介護サービスをいかに保障するかが大きな課題。そこには、生活の質(QОL)の維持・向上が図られることも求められる。超少子高齢社会が進む日本の縮図ともいえる島嶼地域において、住民に、“安心”の担保と“選択”の自由をいかに保障していくか──。本書は、島嶼地域の地域包括ケアシステムのさらなる拡充への課題を探る。


魚毒植物

2,800円(税込3,080円)

【盛口 満/著】植物に含まれる有毒成分で魚を麻痺させる漁法は、紀元前4世紀に記録が残るほど古くから世界で行われていた。しかし、現在では自然保護や濫獲などを理由に禁止されている。魚毒漁はいったいどのようなものであり、どの植物を使っていたのか。経験者への聞き取りや文献調査を基に、日本および世界の魚毒植物を探る。


エネルギーから見た宇宙のしくみ

3,000円(税込3,300円)

【平田好洋/著】宇宙はビッグバンから生まれたとされてきたが、物理化学的説明はなされていない。本書は人類の科学に基づき、初めて宇宙の誕生を定量的に説明するものである。著者は、鹿児島大学名誉教授。



ジーファーの記憶 沖縄の簪と職人たち

2,600円(税込2,860円)

【今村治華/著】何世紀もの長きにわたり沖縄の女たちの髪を彩った簪、ジーファー。膨大な資料を辿り、那覇や糸満、京都、大分在住の関係者に取材を重ね、ジーファーと銀細工職人たちの姿を浮き彫りにする。


新南島雑話の世界

2,800円(税込3,080円)

【名越 護/著】幕末期の薩摩藩士・名越左源太(1820〜81)。『南島雑話』は、左源太が5年間の奄美遠島中に、島内の動植物、魚介類や農耕儀礼、冠婚葬祭から伝説に至るまで、奄美の風土をつぶさに観察、取材し、詳細な図入りで書いた民俗・博物誌。幕末期奄美の暮らしを知ることができる貴重な記録である。本書は、著者が原文を読み込み、黒糖や焼酎の製法など生業を中心に、自然、民俗を現在と比較しながら紹介。左源太の描いた図絵も多数収録する。


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