中国蝶類図鑑 Field guide-book Butterflies of China
4,800円(税込5,280円)
【青山潤三/著】大陸から分離した日本の生物研究者、愛好家にとって、中国はまさに母なる大地である。だが、中国の生物の解説書はほとんど日本では見られない。多くの愛好家を持つ蝶類のコンパクトな図鑑が初めて刊行される。元日本蝶類学会会長の福田晴夫氏が「「チョウは面白い」と思わせる一冊。」と推薦。
【1月下旬刊行・予約受付中】奄美「緑」の脱植民地闘争 Amami’s Postcolonial Struggle for Green Sovereignty
2,600円(税込2,860円)
【神山かおり/著】江戸期の薩摩による黒糖搾取、その構造は明治以降も続き、戦後は米軍統治を経て、巨額の公共事業投資への島へ。海岸はコンクリートで覆い尽くされていった。川と砂浜が一体となった奄美最後の自然海岸、嘉徳にも、巨大なコンクリート護岸が計画される。世界自然遺産の島で、なぜ自然破壊が許されるのか。10年以上も続く「静かな闘い」から見えてくるのは「内国植民地・奄美」の構図である。







