タマサイ魂彩

魂の源流をたどって<海の道>へ――
青い石が語る祖霊たちの声

前作『ベーリンジアの記憶』(1995年初版タイトル『精霊の橋』)から18年。著者が丸1年におよぶ北米・中米・ポリネシア・オセアニア取材を経て書き始め、温めてきた続編である。
最終氷河期末、シベリア生まれの少女ユカナを主人公に、ユーラシアからアメリカ大陸へ、先史モンゴロイドの陸路民族移動を取り上げた前作から一転、こんどはアジアと南北アメリカとハワイをつなぐ古来の潮路がテーマ。
1作目の続編としても、2作目だけ独立した作品としても楽しめる。

『一万年の旅路』『魂の民主主義』他で多くのファンを持つ星川淳が久々に放つ物語

内容

鉄砲伝来を目撃した種子島の少年・龍太の大冒険と、前作から続く現代の考古学ハンター由季による先史モンゴロイド拡散の探究が多重奏のように絡み合い、さらにその奥の通奏低音として、銃から原爆まで近代兵器による戦争を問いかける。そして、それらを彩る時空を超えた愛の行方は?

著者 星川淳
判型、他 四六判 264ページ

著者紹介

星川 淳(ほしかわ じゅん)

1952年、東京生まれ。作家・翻訳家。屋久島在住30年。取材で北米に1年、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長赴任のため5年、島を離れたが、現在は島南部の山麓で、妻と屋久犬、鶏、日本蜜蜂と暮らしながら、自ら設立したNGO・市民活動支援のための一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト理事長を務める。
著訳書のテーマは精神世界、環境思想、先住民文化、平和など多岐にわたる。著書に『ベーリンジアの記憶』(電子版復刊)、『魂の民主主義』(築地書館)、共著に坂本龍一監修『非戦』(幻冬舎)、訳書にR・ライト『暴走する文明』(NHK出版)、B・ジョハンセン他『アメリカ建国とイロコイ民主制』(みすず書房)、P・アンダーウッド『一万年の旅路』(翔泳社)、監訳にA・ヤブロコフ他『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』(岩波書店)他80冊超。
TUP(平和をめざす翻訳者たち)監修『世界は変えられる』(七つ森書館)で日本ジャーナリスト会議より市民メディア賞受賞(04年)。

型番 978-4-86124-283-0

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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