九州原発ゼロへ、48の視点─玄海・川内原発の廃炉をめざして─

九州からはじまる“脱原発”

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖大地震により引き起こされた福島第一原発事故。メルトダウン、レベル7という深刻な状況に直面し今なお収束の道が見えない中、多くの国民が「脱原発」の意思を示し始めている。
本書は、原子力の専門家、法律家、市民運動家、そして被災者など48人の執筆者がそれぞれの視点に立ち、「九州からの脱原発」を訴える。

ナガサキ、ミナマタ、トロク、カネミ。三池炭塵爆発とCO中毒。日本資本主義・負の深層九州。さらに、玄海、川内原発の悲劇を加えるのか。不退転の運動から発せられた、研究者、市民による、地域に根ざした総合研究の成果である。
    ──鎌田慧(ルポライター)

編者 木村 朗
判型、他 A5判 280ページ

著者紹介

木村朗(きむら あきら)

鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。現在川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任。主な著作は、単著『危機の時代の平和学』、共著『広島・長崎への原爆投下再考―日米の視点』など。平和問題ゼミナールを主催。インターネット新聞NPJに論評「時代の奔流を見据えて」を連載中。

型番 978-4-86124-263-2

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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