小さき者として語る平和

小さいがゆえに愛しい、
わたしたちが語り、紡ぐ、平和

「希望は戦争。」世界的な不況、低賃金労働、派遣村。
行く先の見えない闇の中、戦争に傾こうとするわたしたちが、選ぶことのできる未来とは。
人の弱さを認め、人の小ささを赦し、「平和」という希望の光を見出す対話集。

毎日新聞で好評連載された対話集

内容(目次より)

平和を生き延びられぬとき、戦争招く―清水眞砂子
教育が戦争つくる現実―小松太郎
何を教えるか悩む自由を奪われたら、戦争になる―無着成恭
罪意識を心に置いておくために―きたやまおさむ
分かりあえぬことを前提に新しい関係を作る―安里英子
合理性で切り開く戦争のない世界―見田宗介

著者 福岡賢正
判型、他 A5判 152ページ

著者紹介

福岡賢正(ふくおか けんせい)

1961年熊本県生まれ。京都大学農学部卒。83年毎日新聞社入社。久留米支局、福岡総局社会部、人吉通信部、福岡本部学芸課などをへて、現在は編集委員。
著書に『国が川を壊す理由』(葦書房)、『男の子育て風雲録』(毎日新聞社)、『たのしい不便』(南方新社)、『隠された風景』(南方新社)、『小さき者たちの戦争』(南方新社)

型番 978-4-86124-188-8

定価 (販売価格)

1,400円(税込1,540円)
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