1,400円(税込1,540円)
【宮島孝男/著】心を患う老人は、いつの間にか鳥や動物たちと同じ目線で暮らし、心を通わせるようになった。まっすぐな気持ちとやさしさ、善良で純粋な心の持ち主ゆえに、生き物たちと交流できるようになったのだろう。 本書は、実話をもとに老人とヒヨドリとの交流を描いた表題作のほか、動物たちとの心温まるふれ合いを描いた珠玉の物語集である。
1,500円(税込1,650円)
【植村紀子・中村ますみ/著】ふるさとの鹿児島弁を巧みにあやつる作者が、深く沁み渡る雪おんな伝説を誕生させた。音楽家によるテーマ曲を新たに作成し、楽譜も収録。朗読・劇・ダンス、学習発表会や文化祭で活用できる。
1,400円(税込1,540円)
【わたなべ誠/著】
神戸から古里・鹿児島に引き揚げる家族。そのとき、家族をずっと見守ってきた一本の木は……。ガンとの闘いの中で見続けた著者の夢、絵本づくりがついに結実。「生」と「死」の狭間からこの温かい絵本は生まれた。
1,359円(税込1,495円)
【文・こばやしたかこ 絵・ふじひろし】
日本唯一の江戸期の五連アーチが鹿児島にあった。1993 年8 月6 日、大水害でこの武之橋は流失。失われたものへの思いと、幼い日の記憶を重ねて書き上げられた心温まる物語。日本最長の石橋物語。地方出版文化功労賞次席受賞。
1,500円(税込1,650円)
【蒲生の民話伝説絵本化プロジェクト、他/著】
鹿児島県の中央部に位置する姶良市蒲生町。本書は、この町のシンボル「日本一の大クス」(国指定特別天然記念物)にまつわる伝説をもとに構成した。木版画による絵は色彩ゆたかで美しく、大人にもおすすめの1 冊。総ルビ付。
1,500円(税込1,650円)
【/著】
奄美群島南西部、沖永良部島に伝わる「羽衣伝説」をもとに、絵本として構成。物語の原作となった「ミカル口説」の一説は、今でも島で大切にされている祭りごとでの先祖をしのぶ歌に引用されている。沖永良部島方言の対訳つき。
1,500円(税込1,650円)
【昔話で絵本づくりの会、他/著】
奄美群島南西部・沖永良部島に伝わるいくつかの昔話をもとに、新たな物語を創作。物語のモチーフは、中国の少数民族など海外では見られるものの、日本では沖永良部島以外にはほとんど例がなく、興味深い。沖永良部島方言も収録。
1,500円(税込1,650円)
【下村 明、他/著】
森の生き物たちが命の糧にしている小さな流れ。日照り続きで流れの枯れた小さな流れを前に、弱い者たちが支えあう優しさあふれる、感動のストーリー。一人一人が、立ち止まって、何度も、読み返すことができる絵本です。
1,400円(税込1,540円)
【文/坂上友梨 絵/坂上直美】
小学生の物語作家・誕生。火山に埋もれた街、ポンペイ。不思議な石をめぐる「金色の悪」と少女3 人の闘いはいつしか伝説となる―。そして100 年後、よみがえった悪と闘うのは「選ばれしこども3 人」。
1,429円(税込1,572円)
【白川清乃/著】
110 年前、奄美・沖永良部島沖で難破したカナダ帆船リージ・C・トゥループ号。言葉が通じなくても心で交流した乗組員と島民の姿を、実話に基づいて描いた心温まる物語。「信じる神さまがちがっていても、人の心はおんなじさ」
1,400円(税込1,540円)
【コザクラチアキ/著】
麦平は南の島で生まれ育った小学6年生。海に囲まれた島に嫌気がさし、中学からは島を出ようと考えていた。しかし、ホームレスとの出会いや、畑を守る父の姿に心は揺れ動く。たくましく育つ島の子をさわやかに描く感動の物語。
1,500円(税込1,650円)
【坂上友梨/著】
地下ポンペイ王国に潜む悪の住人たちの世界、闇のポンペイ城。そこには瀕死のアンリネット嬢が捕らえられているという。彼女を救うべく、時空を超えて運命の出会いを果たした6人が、今立ち上がる。衝撃の結末とは……!