1,500円(税込1,650円)
【上山陸三/編著】
基地問題、脱原発運動などに取り組む「反戦・反核・平和運動をすすめる大隅市民の会」の30年にわたる活動記録。1982 年「地球から核兵器をなくそう」と書かれた反核ステッカーを作製。すべての運動は、ここから始まった。
1,500円(税込1,650円)
【湯崎真梨子/著】
人口減少によって崩壊寸前の地方。都市あるいは大企業に頼らず地域独自の技術、資源を地域の人々が保持し、活用することで、持続的な地域と豊かな自治が形成される。内発的発展論の具体的な実践例が次々に姿を現していく。
1,500円(税込1,650円)
【地方議員と市民の政策研究会/編】
史上最低の投票率が続発する地方選挙、利権が横行する地方政治への不信、そして諦め。産廃、環境破壊、高齢化、教育問題……。脅かされる暮らしと命を誰が守るのか。本書は、地域社会の再生への道筋を探るためのテキストである。
1,500円(税込1,650円)
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【堀内和恵/著】日本では、17カ所の地で原発が建設されてきた。だが、それをはるかに超える29カ所の地で原発を止めてきた。この事実を知る人は少ない。瀬戸内海に浮かぶ人口約500人の小さな島、祝島には、30数年も原発を止めてきた人びとがいる。
1,500円(税込1,650円)
【湯崎真梨子/著】今、日本の最大課題の一つは、限界集落が続出しつつある農山村の過疎。数年後には村の崩壊が現実のものとなる。これは、地域貢献が求められる地方大学の課題でもある。学生を連れて村に入った教授の最前線ルポ、第3弾。
1,553円(税込1,708円)
【山下弘文/著】
諫早湾をはじめ東京湾三番瀬、名古屋藤前、博多湾和白、吉野川河口……、日本の干潟は消滅寸前にある。干潟の生態系からみた価値、ラムサール条約など、さまざまな角度から検証した。干潟問題をトータルに知る本。
1,600円(税込1,760円)
【山尾三省/著、堂園晴彦/編】
文明を超越した祈りの詩人・山尾三省。逝去の約2年前から前年にかけて、鹿児島市のホスピスで行った4回の講話を元に再構成。屋久島に移住し、農民、信仰者、詩人として生きた著者が静かに語りかける。
1,600円(税込1,760円)
【波多野 毅/著】
「医学は栄え、病人は溢れる」。この倒錯した現状からの転換を図るには―。薬を出す前に食養生の説法をする竹熊宜孝医師、韓国に有機農業を定着させた前大臣金成勲氏ほか16 人のインタビューから、いのち輝く道へのヒントが。
1,600円(税込1,760円)
【福岡賢正/著】
毎日新聞西部版で連載された、福岡賢正記者の「隠された風景─死の現場を歩く」。重いテーマを追い、いくつものタブーを破った同ルポ。連載開始とともに大反響をおこし、待たれていた単行本化。ここに完成。
1,600円(税込1,760円)
【萬田正治/著】
米を作り、畑を耕し、ニワトリを飼い、いのちや資源の循環を生みだす農を──。合鴨農法の普及に力を尽くし、鹿児島県の山里で農塾を主宰する研究者が語る、新しい時代の新しい農業、新しい農村。
1,600円(税込1,760円)
【福岡賢正/著】
戦争はいつも平和のため。満蒙開拓義勇軍に参加した少年、引き返し続けた特攻隊員、国策買春、敵前逃亡で銃殺、慰安婦の女性、住民虐殺の体験……。「小さき」庶民は、翻弄されるがままだった。毎日新聞連載、ルポルタージュ。
市民を陥れる司法の罠─志布志冤罪事件と裁判員制度をめぐって─
1,600円(税込1,760円)
【木村 朗/著】
2003 年4 月、鹿児島県議会議員選挙に絡んで起きた志布志事件は冤罪事件であった。この前代未聞の「でっち上げ」志布志事件と、冤罪で死刑判決を出しかねない裁判員制度を通し、司法とメディアのあり方を問う。
1,600円(税込1,760円)
【山下弘文/著】
「ギロチン」と呼ばれる293 枚の鉄板が落とされてから、諫早干拓は、世界中が注目する事件となった。干拓見直しの運動を25 年前から続けてきた著者が、問題点を整理し、干潟再生への道を提示する。諫早問題の決定版。
1,600円(税込1,760円)
【高田チエ子/著】
チエ子は、女子挺身隊として長崎に向かった。トンネル内の兵器工場で作業中に被爆。目を覆うばかりの惨状の中、臨時看護婦となり奔走するチエ子。風化させてはならない悲惨な記憶。ある少女の原爆体験記。一人芝居のCD 付き。
1,600円(税込1,760円)
【大塚 靖,山本宗立/編著】ミクロネシア連邦は、太平洋に浮かぶ600以上もの島々を有し、東西約2700キロメートル、南北約1200キロメートルにわたる自然や海洋環境の豊かな地域で、4つの州からなる。本書は、その中の1つ、ポンペイ州に属する孤島・ピンゲラップ島について、生活事情、陸・海での収穫物、島の植生、経済問題、土地所有や相続、感染症対策などを詳細に報告する。文明の利器に囲まれて生活する私たちには想像もつかない、絶海の孤島での暮らしを伝える1冊。
新聞はなぜ、原発を止められないのか ―こうして記事は消された。ある記者の手記―
1,600円(税込1,760円)
【吉田昭一郎/著】新聞は今、脱原発の主張を遠ざけタブー視する、福島原発事故前のようになっている。それでいいのか。「新聞は報道・論評の完全な自由を有する」。この原則に立ち返ったとき、未来は拓かれて行く。 本書はブロック紙の片隅で繰り広げられた、ある記者の闘いの記録である。
からだをととのえる 季節の野菜レシピ帖 ―マクロビオティック料理70選―
1,800円(税込1,980円)
【角屋敷まり子/著】
旬の野菜をいただく。 きもちよく暮らす。玄米菜食を基本に、白砂糖や乳製品を使わず調理するマクロビオティック。
1,800円(税込1,980円)
【大庭里美/著】
北朝鮮、イスラエル、イラン、パキスタン……これらの国はどのようにして核を手にしたのか。原発、劣化ウラン弾、核実験、ウラン採掘など、原発から核兵器につながる核国家、核産業の人類への破壊的行為を浮き彫りにする。
1,800円(税込1,980円)
【大熊良一/著】
サラリーマン暮らしを経て、故郷の村にUターン。農政の言う進歩、拡大、発展に背を向けて26年。トリを飼い、米を作り、畑を耕し、地面を這うよう生きてきた。学者や政治家には書き得ない、農業の未来を示す現場からの提言。
1,800円(税込1,980円)
【久岡学他/著】
国の大号令のもと、日本全国で「平成の大合併」の嵐が吹き荒れている。過去の合併で、村はどうなったのか。事例を検証しつつ、合併特例債等のアメに隠された落とし穴を探る。2003 年3月、大きな山場を迎えた合併論議に衝撃の一石。