1,300円(税込1,430円)
【西田瑞恵/著】方言(島ムニ)の消滅がさけばれている中、島独自の歴史や文化、生活の中で受け継がれてきた島ムニ。その中で限られた年代の人たちしか知らない大切な島ムニがある。 集落の人々がコミュニケーションをとり、結いの絆を深めたのが、くらごでの「ふがに水(みじ)」であった。 生活様式の変遷、水道の普及により、水くみという作業がなくなった今日、「ふがに水くみ」という言葉さえなくなった。 「ふがに水」という島ムニ。先人の思いにふれ、後世へ残したい言葉である。
1,500円(税込1,650円)
【蔵満逸司/著】
これであなたも奄美博士!! 島唄、シマの料理、名所・旧跡から、知っておきたい奄美の歴史、マングローブ、アマミノクロウサギといった自然まで。クイズで楽しみながら、どんどん広がる奄美ワールド。
1,500円(税込1,650円)
【義 高之/著】
与湾大親、ケンムン、浄川など、奄美の伝承を、史実と重ね合わせながら軽快に描いた短編集。数ある奄美伝説の中から代表的な三話で構成された、豊潤なる奄美説話の世界。気軽に読めて奄美の歴史と風土がよく分かる一冊。
1,500円(税込1,650円)
【奄美新聞社/編、政 純一郎/著】
2014年センバツに21世紀枠で大島高校が初出場を果たした。初戦の相手は優勝校龍谷大平安。大差で敗れたが、前半は互角の戦いを繰り広げた。歴史的な平安戦、そして甲子園にたどり着くまでの軌跡を丹念に記録する。
1,500円(税込1,650円)
【A.ハルブ神父/著、岡村和美/訳、安渓遊地/監修】日本の鎖国が解かれてからも、キリスト教はなお宣教が許されなかった。沖縄での孤立と島人に溶け込んでいった奄美での日々。多くの仲間を病気や水難で失いながら、地震の被害の中でも住民に手をさしのべつづけた神父たち。在日50年を越え、長崎の崎津教会の墓地に眠るハルブ神父が大正期に書きとめた、初期奄美・沖縄のカトリック宣教の情景が、いま生き生きとよみがえる。日本カトリック教会史の重要な記録である。
1,600円(税込1,760円)
SOLD OUT
【今村治華/著】
奄美・加計呂麻島で空き家に居つく。北海道・厚岸小島で昆布漁を手伝う。沖縄・西表島で猪猟に同行する……。女ひとり、思いのままに旅を続ける。島で暮らす人が語るそれぞれの人生。
1,600円(税込1,760円)
【麓 純雄/著】
学校の教科書では教えてくれない奄美独特の歴史を、小学校の校長先生がやさしく手ほどき。大人もこどもも手軽に読める。「あまみ」の由来、それぞれの年代、地区の歴史。これだけは知っておきたい奄美の基礎知識。
1,600円(税込1,760円)
【神谷裕司/著】
南島本、とっておきの70 冊。歴史、民俗から政治、社会状況、グルメ、遊びまで、数多い南島本の中から名著を厳選し、エッセンスを紹介する。本が好き、奄美、沖縄が好きな人にはこたえられない、南島学入門の道標。
1,800円(税込1,980円)
【蔵満逸司/著】
磯の香りと土の香り。海の恵み、山の恵み、暮らしを律する季節の料理、母から娘へと受け継がれてきた島の心。奄美に赴任した小学校教師が、大きくて深いシマジュウリ(島料理)の世界を味わいつくす。
1,800円(税込1,980円)
【指宿英造/著】
奄美・徳之島に生まれた徳三宝は、長じて講道館に入門。強力無双、無敗、無人の境を行く三宝の名は全国に轟く。破門、四国の山中での修行、山窩との生活、名勝負の数々、三宝の悟り……。三宝の甥によって、その生涯が明かされる。
1,800円(税込1,980円)
【稲野 慎/著】
奄美は、日本を照らす光源である。朝日新聞の記者が、3年をかけて、地を這い、人と逢い、島々の今を描く渾身のルポルタージュ。在宅死、長寿、洗骨、子宝の島、奄美史、自然、外来種、公共事業……。様々なテーマが、深められていく。
1,800円(税込1,980円)
【真弓智恵子/著】
本郷かまとさん。1887 年、奄美群島徳之島生まれ。3 つの世紀を生き抜いてきた、世界最高齢のスーパーウーマン。在宅介護21 年目、旺盛な食欲、車いすの散歩、手踊りなど明るくおおらかな日常に迫る。長寿を支える奄美の食事も取材。
1,800円(税込1,980円)
【中村喬次/著】
奄美に生まれ、新聞記者として沖縄、宮古、八重山と琉球弧の島々を渡り歩いてきた中村喬次。暮らしの中で発見した、とっておきの話の数々。コラムの名手が贈る、目からウロコ、四季と暮らしの再発見、130 話。
1,800円(税込1,980円)
【鹿児島大学プロジェクト/編】
島嶼開発の新しいコンセプトを求めて―。日本復帰50 年が経過した。この間、奄美で繰り広げられた巨費を投じた公共事業。従来の手法の行き詰まりは、誰の目にも明らかであり、新たな模索が始まっている。
奄美、もっと知りたい(増補版)―ガイドブックが書かない奄美の懐―
1,800円(税込1,980円)
【神谷裕司/著】
クロウサギと珊瑚礁の海だけが奄美ではない。大和と沖縄の狭間で揺れてきた歴史をはじめ、民俗、文化、風俗、自然、宗教等、独自の深さと広さをもつ。ガイドブックに載らない奄美の今を浮き彫りにする。
1,800円(税込1,980円)
【勝 廣光/著】奄美の奥深い森に棲み、また夜行性のため、謎に包まれていたアマミノクロウサギの暮らしぶり。本書は、繁殖、乳ねだり、授乳、父ウサギの育児参加、放尿、マーキング、鳴き声発しなど、著者が世界で初めて撮影に成功した写真の数々で構成する。
1,800円(税込1,980円)
【原 千代子/著】野山を巡り、花と向き合う時間が心を整理する──。 奄美の可憐な草花とともに、懐かしい記憶、身の回りにある小さな幸せをつづる写真エッセー。
1,800円(税込1,980円)
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【えらぶ郷土研究会編】ソテツ、ガジュマル、イトバショウ、アダン……。人々は、島の植物を衣食住はもとより、農作業、漁業、遊びにも古来より利用してきた。本書は、100種の植物利用の記憶を収録した。子や孫に伝えたい先人の知恵。
1,800円(税込1,980円)
【奄美市立博物館/編、久 伸博・高梨 修・山下 和・平城達哉/著】奄美群島は、どのような自然的環境や地理的環境があり、どのような歴史を辿り、どのような文化が醸成されてきたのか。 自然・歴史・文化の理解に欠かせない項目を、博物館の学芸員たちが案内する。観光ガイドブック、奄美入門書、はたまた郷土学習資料として活用できる待望の一冊。
1,800円(税込1,980円)
【山口喜盛・山口尚子/著】新たに決定した世界自然遺産の地として注目を集める琉球弧の島々。生き物の進化の島とも言われ、島独自の進化を遂げた種や、島ごとに分化した亜種も多い。哺乳類・野鳥・両生類・爬虫類・昆虫類・甲殻類・植物など、広い分野の代表種を島ごとの亜種を含め、初めて1冊にまとめた。