分類 沖永良部島民俗語彙集

天下の奇覯本、ついに刊行

日本民俗学・柳田國男の薫陶を受けた著者が、1955年、孔版刷りで10部を刊行した。奄美・沖永良部島の言葉と民俗を刻んだ幻の名著は、琉球大学の研究室にただ1部保管されていた。いま半世紀の眠りを経て奇跡的に甦る。

奄美・沖永良部島の言葉と民俗を刻む

内容(目次より)

第1章 信仰・俗信篇
第2章 漁村篇
第3章 村制・族制篇
第4章 農耕篇
第5章 婚姻・産育・児童篇
第6章 食物篇
第7章 服飾篇
第8章 住居・芸能篇
第9章 年中行事・諸職・交通・社交篇
第10章 葬送・民間医療篇
第11章 言語・労働・気象・動物篇
第12章 俚諺・慣用句篇

編著者 甲 東哲
判型、他 A5判 上製本 302ページ

著者紹介

編著・甲 東哲(きのえ とうてつ)

大正15年、鹿児島県大島郡和泊町(沖永良部島)生まれ。昭和20年、鹿児島師範学校卒業。小・中学校教員、名瀬市誌編纂委員、和泊町誌編纂委員等を務める。昭和62年逝去。著書『沖永良部民俗語彙集』『名瀬市誌』(共著)『和泊町誌』(共著)『島のことば 沖永良部島』『海と稲と巫女は語る』『わが奄美考』

型番 978-4-86124-209-0

定価 (販売価格)

3,800円(税込4,180円)
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