名越左源太の見た 幕末奄美の食と菓子

甦る!! 奄美の豊かな食文化

奄美史のバイブル『南島雑話』で知られる薩摩藩士・名越左源太。左源太が奄美遠島中に記した食に関する記述は、主食の芋、蘇鉄、椎の実、海草や魚介類などの海の幸、豚や鳥などの肉食、家ごとに作られていた調味料や嗜好品まで多岐にわたる。
本書はこれを詳細に分析し、江戸期の奄美の豊かな暮らしを、ここに甦らせる。

江戸期、琉球弧の食を訪ねて

内容(目次より)

第1章 左源太さんと奄美
第2章 主食と野菜
第3章 魚介と肉
第4章 嗜好品と調味料
第5章 菓子

著者 今村規子
判型、他 四六判 263ページ

著者紹介

今村規子(いまむら のりこ)

東京生まれ神奈川育ち。株式会社虎屋の菓子資料室・虎屋文庫に勤務し、史資料の保管、展示企画、機関誌発行などに携わる甘いもの好き。『遠島録』との偶然の出合いによって名越左源太に惚れ込み、また、奄美の文化の面白さに目覚めるが、あまりの奥深さに勉強が追いつかないのが目下の悩み。

型番 978-4-86124-181-9

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,980円)
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