新薩摩学5 雑誌『改造』とその周辺

戦前の出版界の巨星、雑誌『改造』。
その源流を薩摩に探る。

 大正末から昭和にかけて出版界に覇を唱えていた総合雑誌『改造』。知識階級だけでなく、労働者階級にまで絶大な影響を与えた。
 改造社の社長・山本實彦は、アインシュタインの日本招聘、円本の刊行と、出版界に革命を起こした人物である。
 本書は、膨大な関係資料の研究から生まれた。

内容(目次より)

第一章 ジャーナリスト山本實彦(犬塚 孝明)
第二章 総合雑誌『改造』の自己意識(濵院)勝
第三章 明治維新以後の宮之城島津家士として(荒田 邦子)
第四章 海音寺潮五郎「二本の銀杏」を読む(古閑 章)

本書は、膨大な関係資料の研究から生まれた。

著者 鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編
判型、他 四六判並製 227ページ

著者紹介

犬塚 孝明(鹿児島純心女子大学国際人間学部教授)
濵院)勝併摩川内市立川内まごころ文学館勤務) 
荒田 邦子(さつま町宮之城歴史資料センター学芸員)
古閑  章(鹿児島純心女子大学国際人間学部教授)

型番 978-4-86124-122-2

定価 (販売価格)

1,600円(税込1,760円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top