徳之島写真集 島史

貴重な20世紀の記録
日本の原風景が甦る。

 昭和29年から現在まで、50年間にわたって徳之島を撮り続けた加川徹夫。その数万コマの中から310点を厳選した本書は、徳之島の貴重な記録であり、人々の心のアルバムである。

◎構成

1.プロローグ
 島の印象的な風景
2.闘牛
 目を剥く牛、「ワイド、ワイド」勝利の喜びに踊り狂う人、朝夕のトレーニングなど
3.神と祭り
 送り盆、ムチタボリ、イッサンサン、夏目踊り、かま祀り、浜下り、ミイバマクマシ、ユタの祀りなど
4.人と暮らし
 板付け舟、追い込み漁、シュク捕り、川エビ捕り、サトウキビの収穫、田植え、ナリ味噌作り、石垣、カヤブキ屋根、豚小屋、葬式など
5.折々の記録
 選挙、横綱朝潮関、台風の爪あと、皇太子ご夫妻、泉重千代翁、太陽国体、集団就職など
■撮影地  徳之島全域
■撮影期間 1954年より現在まで
■特別寄稿
  1.小川学夫(鹿児島純心女子短期大学教授)
  2.山下欣一(鹿児島国際大学名誉教授)

永久に保存したいこの一冊

著者 加川徹夫
判型、他 A4判変型 161ページ

著者紹介

加川徹夫(かがわ てつお)

1936年旧満州国生まれ。42年間の徳之島町役場勤務を経て97年3月に定年退職。現在、フリーカメラマン。
主な受賞/JRP「視点展」入選、南日本写真展県教育委員会賞、南日本写真展南日本新聞社賞、あまみ農美展大賞、功労表彰・鹿児島県観光連盟ほか多数。

型番 4-86124-077-8

定価 (販売価格)

3,810円(税込4,191円)
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