【予約受付中!10月中旬刊行】増補版 西郷隆盛はどう語られてきたか ─歴史と文学の中で─

西郷隆盛とは、何者だったのか──。

「もし馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう」坂本龍馬
「人望もある大人物だったが、政治上の見識に乏しかった」伊藤博文
「銃火に対して全く効果のない刀剣への宿命的愛着が、薩摩武士を滅ぼした」E・H・ノーマン

古今を通じ、東西にわたってなぜこれほどまでにおびただしい量の西郷評が語られてきたのか──。
本書は、大河ドラマ『西郷(せご)どん』の時代考証者が、膨大な西郷論を取り上げた一冊に、文豪が言及した西郷像をあらたに加え復刊する。

■内容(目次より)

第一章 同時代の人に、どう語られてきたか
第二章 家族・親族に、どう語られてきたか
第三章 明治の新聞・庶民に、どう語られてきたか
第四章 明治の知識人に、どう語られてきたか
第五章 異国の人間に、どう語られてきたか
第六章 大正から昭和へ、どう語られてきたか
第七章 右派・左派思想家に、どう語られてきたか
第八章 戦前・戦後の庶民に、どう語られてきたか
第九章 現代の作家・思想家に、どう語られてきたか
第十章 映画・ドラマで、どう語られてきたか
コラム1 文学の中の薩摩武士
コラム2 夏目・芥川・太宰の共通点は西郷隆盛

同時代人らの証言から、その実像に迫る

著者 原口 泉・舩迫美羽
判型、他 四六判、290ページ

著者プロフィール

原口 泉(はらぐち・いずみ)

1947年、鹿児島市生まれ。米国ネブラスカ州立大学付属ハイスクールと鹿児島県立甲南高等学校卒業、東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院博士課程単位取得後、1979年に鹿児島大学赴任。鹿児島大学教授時代には生涯学習教育研究センター長を兼務。2012年から2021年まで鹿児島県立図書館館長。現在、志學館大学人間関係学部教授。鹿児島大学名誉教授。専門は日本近世・近代史。
大河ドラマ「翔ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」「西郷どん」連続ドラマ小説「あさが来た」でいずれも時代考証。
著書『西郷隆盛はどう語られてきたか』『近代日本を拓いた薩摩の二十傑』『薩摩藩と明治維新』『渋沢栄一「論語と算盤」を読む』『日本人として知っておきたい琉球・沖縄史』『増補版 かごしま歴史散歩』他多数。
2022年、鹿児島県民表彰受賞。九州パブリックヒストリー実践研究会会長。

舩迫美羽(ふなさこ・みう)

2002年、薩摩川内市生まれ。
志學館大学人間関係学部人間文化学科卒業。在学中に文学系の学会での発表が採択され、卒業後登壇。九州パブリックヒストリー実践研究会会員。

型番 978-4-86124-573-2

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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