「反・脱原発」ここにあり ─ふる里を守る闘いの軌跡 串間・南郷・小丸川・綾・南大隅・木城・川内─

九州・宮崎県。
理不尽な原発政策に、
住民自らが立ち向かう。

1986年のチェルノブイリ原発事故を受けて、隣の鹿児島県川内原発廃炉に取り組む。
やがて、県南の串間市に原発新設計画が持ち上がる。串間市の北、南郷町では使用済み燃料の中間貯蔵施設の計画が明らかになった。
川内原発3号機増設計画に伴って、県北部の小丸川に揚水発電所、川内と小丸川をつなぐ巨大送電鉄塔を綾町の照葉樹林に林立させる計画が浮上する。
さらには、最終処分場の誘致話まで……。
本書は、放射能から、ふる里を守る闘いの軌跡である。


■内容(目次より)

◎チェルノブイリ原発事故が起きた!
◎串間原発建設計画
◎小丸川揚水発電所と綾の森の巨大送電鉄塔建設
◎南郷町:使用済み燃料の中間貯蔵施設
◎宮崎県内4カ所に原発ゴミ候補地
◎川内原発3号機増設
◎南大隅町:核のゴミと福島事故汚染度
◎福島第一原発事故が起きた!

川内原発、串間原発新設、中間貯蔵、揚水発電所、巨大鉄塔、最終処分場……。
放射能から、ふる里を守る闘いの軌跡

著者 青木幸雄
判型、他 A5判、234ページ

著者プロフィール

青木幸雄(あおきゆきお)

宮崎の自然と未来を守る会共同代表。宮崎県生まれ。実家の作物にチェルノブイリの放射能を検出以来、原発問題に取り組む。串間原発計画や南郷町中間貯蔵施設問題などに取り組む。仲間と続ける毎週金曜日の「原発再稼働反対ウォーク」は、川内原発廃炉等を訴え、すでに630回を超えた。デザイン業・ギャラリー運営を経て、自主定年的帰農。現代美術や米作りに関心を持つ。

型番 978-4-86124-553-4

定価 (販売価格)

2,000円(税込2,200円)
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