奄美文化の近現代史 ―生成・発展の地域メディア学―

地域・文化・メディアは連環する。

奄美の文化は、誰によって担われ、どう継承・変容し、現在の形に創生されてきたのか。戦前から、ダイナミックな展開を見せる現在まで、メディア学の視点から詳細に描く。


内容(目次より)

序章 奄美、メディアが沸き立つ島
1章 奄美のメディア:歴史・印刷メディア編
2章 奄美のメディア:テレビ・ビジュアルメディア編
3章 奄美のメディア:島外メディア編
4章 奄美のメディア:ラジオ局編
5章 奄美のメディア:音楽メディア・ネット編
6章 奄美から始めるメディア学
終章 〈地域と文化のメディア学〉に向けて
資料A 本書の理論的背景
資料B 奄美のメディア文化史年表

奄美文化は、どう継承・変容、
創生されてきたのか

著者 加藤晴明・寺岡伸悟
判型、他 A5判 380ページ

著者紹介

加藤晴明(かとうはるひろ)

1952年、新潟県生まれ。中京大学教授。1986年、法政大学大学院社会学専攻博士後期課程修了修士(社会学)。専門:メディア社会学、マスコミ学、地域メディア論。
【主な著作】『社会情報学のデザイン』(共著)福村出版、1988年、『《情報》の社会学』(共著)、1994年、『メディア文化の社会学』福村出版、2001年、『私の愛した地球博』(共著)リベルタ出版、2006年、『自己メディアの社会学』リベルタ出版、2012。

寺岡伸悟(てらおかしんご)

1962年、奈良県生まれ。奈良女子大学教授。1994年、京都大学大学院博士後期課程社会学専攻指導認定退学。博士(文学)。専門:地域社会学、観光社会学、地域メディア論。
【主な著作】『地域表象過程と人間 地域社会の現在と新しい視座』行路社、2003年、『よくわかる観光社会学』(共編著)ミネルヴァ書房、2011年、『食と農のコミュニティ論 地域活性化の戦略』(分担執筆)創元社、2013年、『観光メディア論』(共編著)ナカニシヤ出版、2014年。

型番 978-4-86124-358-5

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,080円)
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