島津忠久と鎌倉幕府

謎に満ちた初代忠久の来歴と島津・薩摩の誕生

島津初代忠久の出自については、源頼朝落胤説など諸説あった。本書は忠久の来歴をはじめ、源平合戦や奥州合戦、あるいは鎌倉幕府成立以降、有力武士がことごとく抹殺されていく中で、いかにして生き延びていったか、残された史料によって明らかにする。


内容(目次より)

序 章 島津忠久の家系
第1章 武士の出現
第2章 平安時代の幕引き
第3章 平安末期における鎮西
第4章 鎌倉幕府の幕開け
第5章 平家の都落ち
第6章 源平の争乱
第7章 源頼朝と義経
第8章 源頼朝の日本国惣地頭
第9章 源頼朝と奥州合戦
第10章 源頼朝と王朝公家
第11章 鎌倉の権力闘争
第12章 後鳥羽上皇と承久の乱
第13章 東国国家としての鎌倉

島津家初代忠久の真実を探る渾身の一冊。

著者 野村武士
判型、他 A5判並製 348ページ

著者紹介

野村武士(のむら たけし)

昭和20年、山口県岩国市生まれ。昭和38年、山口県立岩国高等学校卒業。情報関連会社数社勤務ののち、平成12年、鹿児島県薩摩川内市にて農業に従事。平成23年より薩摩川内市の歴史を調査。平成24年末に山口県宇部市に移住。

型番 978-4-86124-345-5

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,080円)
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