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1,800円(税込1,980円)
【中村喬次/著】
奄美に生まれ、新聞記者として沖縄、宮古、八重山と琉球弧の島々を渡り歩いてきた中村喬次。暮らしの中で発見した、とっておきの話の数々。コラムの名手が贈る、目からウロコ、四季と暮らしの再発見、130 話。
1,800円(税込1,980円)
【原 千代子/著】野山を巡り、花と向き合う時間が心を整理する──。 奄美の可憐な草花とともに、懐かしい記憶、身の回りにある小さな幸せをつづる写真エッセー。
1,800円(税込1,980円)
【山口喜盛・山口尚子/著】新たに決定した世界自然遺産の地として注目を集める琉球弧の島々。生き物の進化の島とも言われ、島独自の進化を遂げた種や、島ごとに分化した亜種も多い。哺乳類・野鳥・両生類・爬虫類・昆虫類・甲殻類・植物など、広い分野の代表種を島ごとの亜種を含め、初めて1冊にまとめた。
1,905円(税込2,096円)
【成見和總/著】
南九州の虫たちを50年間追いかけて続けた著者が綴る虫たちの素顔。子どもから大人まで、昆虫のワンダーランドへご招待。鹿児島県小・中・高理科教育研究協議会、鹿児島昆虫同好会など推薦多数。
2,000円(税込2,200円)
【山下文武/著】
1609年、幕府の内諾を得た薩摩島津軍は、奄美・琉球を侵略。本書では、戦闘からそれほど間をおかずに記録されたと思われる「琉球軍記」と、戦闘から百年以上たってから書かれたと思われる物語「薩琉軍談」を収録した。
2,000円(税込2,200円)
【鈴木廣志・西村奈美子/著】海岸の植物から海藻、サンゴ・イソギンチャク、貝、エビ・カニ、ヒトデ・ウニ、魚、鳥までずらり勢ぞろい!身一つですぐに観察できる、ふつうに見られる海辺の生きものの面白さと不思議を教えてくれます。
2,800円(税込3,080円)
【吉成直樹/著】
琉球弧には、先史時代からインドネシア、フィリピン、台湾といった南方島嶼世界、中国、朝鮮、日本の東シナ海周辺地域に起源をもつ幾多のヒト集団が来着し、文化や社会を発展させてきた。その軌跡を丹念にたどる。
2,800円(税込3,080円)
【ジェフリー・S・アイリッシュ 橋口博幸/著】
民俗学を専攻する著者が、学生に大学のある街の人への取材を課した。街に暮らす一人ひとりの人生はそれぞれの輝きに満ちていた。本書収録の35人のライフ・トークは、町の素顔を浮き彫りにし、地域の魂にさえ触れさせていく。
2,800円(税込3,080円)
【大工園 認/著】庭先や路傍で顔なじみの身近な木々や草花たち。300種覚えれば路傍の植物はほとんど見分けがつくという。見分けるポイント満載の楽しい入門書。
2,900円(税込3,190円)
【片野田逸朗/著】
世界自然遺産候補の島、奄美・沖縄。亜熱帯気候の島々は植物も本土とは大きく異なっている。植物愛好家にとっては宝物のようなカラー植物図鑑。555 種類の写真の一枚一枚が、琉球弧の自然へと誘う。
3,500円(税込3,850円)
【田畑洋一/編著】限界集落、人口減少社会という言葉が聞かれて久しい。鹿児島県の奄美諸島や沖縄県の八重山諸島に位置する島嶼集落における先進事例から、地域づくりへの糸口を探る。
琉球弧・植物図鑑 from AMAMI An illustrated book of Ryukyu Islands flora
3,800円(税込4,180円)
【片野田逸朗/著】渓谷の奥深く、あるいは深山の崖地にひっそりと息づく希少種や固有種から、日ごろから目を楽しませる路傍の草花まで一挙掲載する。自然観察、野外学習、公共事業従事者に必携の一冊。もちろん、家庭にも是非常備したい。
霊長類学者・川村俊蔵のフィールドノート ―1950年代屋久島の猟師と後継者たち―
3,800円(税込4,180円)
【服部志帆/編】2012年、京大霊長類研究所で、日本の霊長類学のパイオニア川村俊蔵のフィールドノートが発見された。1950年代、屋久島の猟師とサルやシカなどの野生動物、民俗文化、地理情報などを広く網羅したものである。著者は、ノートの全文を翻刻し、詳細な解説を加え、さらに猟師の後継者らにインタビューを実施。9年の歳月を経た待望の刊行である。
4,300円(税込4,730円)
【陳 碧霞/著】沖縄では、かつてほとんどの集落で屋敷林としてフクギ並木が見られた。ハヂチやジーファーが沖縄の精神文化を象徴するように、フクギ屋敷林は沖縄の暮らしの原風景である。その歴史は、300年前、琉球王国の三司官蔡温の時代に遡る。著者は、3 万本の毎木調査、東南アジア・東アジアでの分布と利用状況の比較をはじめ、あらゆる角度からフクギを追究した。本書は、消滅しつつあるフクギ屋敷林を未来へつなぐ再評価の試みである。