第II巻 訂正
巻頭
表紙写真解説ヤッコソウ
●シイの木の根に寄生する菌従属栄養植物。
○シイの木の根に寄生する根寄生性の全寄生植物。
巻頭
表紙写真解説 ヒメヒサカキ
●同属種(ヒサカキとヒメヒサカキ)とは、花の構造が著しく異なる。
○同属種(ヒサカキとハマヒサカキ)とは、花の構造が著しく異なる。
350頁
イチヤクソウ
●葉緑体を持たない全寄生植物で、菌類や各種樹木に関わる複雑な共生関係を持つ「菌従属栄養植物」のイチヤクソウ科とシャクジョウソウ科は、APG分類第3版でツツジ科に併合された(シャクジョウソウ亜科)。ギンリョウソウは日本列島周辺からヒマラヤ地方にかけて、シャクジョウソウは北半球温帯域に広く分布する。他に屋久島からはギンリョウソウモドキMonotropa unifloraも記録されている。イチヤクソウは北海道〜屋久島と中国北部などに分布し、姿は一般の植物に似ているが、上記2種同様に「菌従属栄養植物」の生活様式を持っている。
〇旧イチャクソウ科と旧シャクジョウソウ科は、APG分類ではツツジ科に含まれる。ギンリョウソウは日本列島周辺からヒマラヤ地方にかけて、シャクジョウソウは北半球温帯域に広く分布する。他に屋久島からはギンリョウソウモドキMonotropa unifloraも記録されている。ギンリョウソウやシャクジョウソウが完全菌従属栄養植物であるのに対し、姿が一般の植物に似たイチヤクソウ(北海道〜屋久島と中国北部などに分布)は、光合成と菌からの炭素獲得を併用する部分的菌従属栄養瓸物である。
355頁
キウイフルーツ
●中国南部産チュウゴクサルナシや、南西諸島産シマサルナシを基に改良を加えたものである。後者は屋久島にも在来分布し、
○主なキウイフルーツの栽培品種は、中国原産のActinidia chinensisおよびA. deliciosa (A. chinensis var.deliciosaとする扱いもある)に由来、それらと良く似た南西諸島産シマサルナシも屋久島に在来分布し、
374貢
サザンカ
●日本産野生種は白花だが、中国大陸産は野生種も紅花が主体となる。
○日本産野生種は白花だが、中国大陸には紅花の栽培種や近縁野生種も見出される。
443頁
(ガクウツギ類)11行目
●ヤクシマコンテリギに比べて装飾花の数が少なく(通常3枚)、先端の1枚が大きい歪な形をしている。
○ヤクシマコンテリギに比べて、装飾花では、花弁状に大きく発達する萼片の大きさが不揃いで、非対称に見える。
466頁
イワガラミ
●装館花が単一で、
○装飾花の大きく発達した萼片が一枚で、
469頁
クサアジサイ
●旧クサアジサイ属Cardiandra。アジサイ亜科唯一の草本、葉は対生。
○旧クサアジサイ属Cardiandraは、アジサイ亜科の草本性の一群で、葉は互生する。
●クサアジサイC. moellendorffii /オオクサアジサイC. altirnifolia
○クサアジサイC.alternifolia /オオクサアジサイC. moellendorffii
470頁
ゴトウヅル
●イワガラミと酷似するが、装飾花は4(〜5)枚。
○イワガラミと酷似するが、一個の装飾花に、花弁状に大きく発達する萼片を複数もつ。





