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ISBN4-86124-079-4 C3000
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『学習権を支える図書館』
種村エイ子著
A5判並製 290頁 定価2,520円(本体2,400円+税) |
椋鳩十が提唱した読書運動発祥の地から、
図書館再生への試案
──貸出、レファレンス、予約、資料案内、障害者サービス、自動車図書館、講演会、展示、読書会、研究会、読み聞かせ、古本市、学校との連携など、図書館にもとめられる機能は限りなく広がる──
豊富な資料と実例をもとに、
生きる力をはぐくむ図書館のあり方を探る
2000年4月、過疎と高齢化のすすむ鹿児島県栗野町にオープンした「くりの図書館」は、なぜ短期間で貸出冊数、利用者数の好実績をあげられたのか。大阪府箕面市立萱野小学校の学校図書館は、学習センター、情報センターとしての役割をどう担っているのか。NPO法人による図書館再生への模索など
内容(目次から)
第一部 学習権と公立図書館
第1章 学習権を保障する公立図書館の役割
第2章 生涯学習・読書運動・図書館
第3章 地域社会における公立図書館
第4章 すべての人の学習権をささえる図書館サービス
第5章 規制緩和と公立図書館 |
第二部 児童生徒の学習権を支える学校図書館
第1章 学校図書館法「改正」と鹿児島の学校図書館
第2章 学ぶ喜びを伝える学校図書館
第3章 食農教育と学校図書館
第4章 学校図書館における司書と司書教諭の職務分担
第5章 学校図書館と知的自由
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第三部 学習権を支える図書館員の養成
第1章 学生の授業評価にみる短期大学部の司書教育
第2章 児童生徒の学習権を支える司書教諭の養成 |
〔読書運動とは〕1960年5月、鹿児島県立図書館は「母と子の二十分間読書運動」を全県下に呼びかけた。児童文学者で県立図書館長だった椋鳩十氏の発案によるこの運動は、全国的に、公共図書館が児童奉仕の重要性にまだほとんど気づいていなかった時期に、子どもを主人公にすえてはじめられた、それまで例のない読書運動である。(第1部第2章より)
■著者紹介
種村エイ子(たねむら えいこ)
1946年、宮崎県えびの市生まれ。
京都大学文学部卒業。京都府立総合資料館で司書として勤務ののち、鹿児島短期大学、鹿児島経済大学非常勤講師(司書課程担当)、地域で子ども文庫にかかわり、かごしま文庫の会結成。現在、代表を務める。
1997年、鹿児島短期大学講師、2001年、鹿児島国際大学短期大学部助教授。
1998年より、全国の小・中・高校でブックトークによる「いのちの授業」を続け、2005年末で200校を超える。
著書に、「知りたがりやのガン患者」(農山漁村文化協会)、「死を学ぶ子どもたち」(教育史料出版会)、「シリーズいのちの授業」(ポプラ社)がある。
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