竹子(たかぜ)農塾講義録 生活農業の時代

合鴨農法の普及に力を尽くした研究者が語る、
「あたらしい生きかた、農のある生きかた」

農薬の多投や食の安全性の崩壊、食糧自給率の低下、日本の農に吹き付ける向かい風を追い風に変えるためには。 米を作り、畑を耕し、ニワトリを飼い、いのちや資源の循環を生みだす農を。鹿児島県の山里で農塾を主宰する著者が語る、新しい時代の新しい農業、新しい農村。

定年帰農者、新規就農者、農を志す若者、全ての人に贈る。

内容(目次より)

第一講 農を志して半世紀
第二講 農に吹いた向かい風
第三講 農の向かい風はどこから
第四講 農に吹く新しい風
第五講 新しい農学校の創設
資料  竹子農塾

著者 萬田正治
判型、他 四六判 204ページ

著者紹介

萬田正治(まんだ・まさはる)

1942年、佐賀県鳥栖市生まれ、福岡県北九州市で育つ。鹿児島大学農学部卒業、東北大学大学院農学研究科博士課程中途退学。
東北大学農学部助手、酪農学園大学講師を経て、鹿児島大学農学部教授を2003年に退職。鹿児島県霧島市溝辺町竹子で農業を始める。全国合鴨水稲会世話人、全国山羊ネットワーク世話人、竹子農塾主宰。
主な著書に『最新畜産学』(共著、朝倉書店)、『ヤギ』(農村漁村文化協会)、『ヤギの絵本』(農村漁村文化協会)、『わが家でつくる合鴨料理』(共著、農村漁村文化協会)、『農的生活のすすめ』(共著、南方新社)など。

型番 978-4-86124-184-0

定価 (販売価格)

1,600円(税込1,760円)
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