権力に抗った薩摩人⊆児島県新聞史、明治初期・鹿児島県政党史、鹿児島県農民運動史

士族から資本家、
そして農民へ

明治期、県当局の弾圧に「生きて奴隷の民たらんより、死して自由の鬼となれ」と訴えた鹿児島新聞。西南戦争で敗れた薩軍側が、大久保利通、黒田清隆、松方正義へと連なる藩閥政府に挑む民権派として登場する。やがて資本家が登場、「議(ぎ)を言わぬ」農民も大きく姿を現してくる。 明治維新で中央政財界に華やかに登場した薩摩人、その足下で何が起きていたかを明らかにする。

明治維新で中央政財界に華やかに登場した薩摩人、その足下で何が起きていたか

内容(目次より)

第1章 鹿児島県新聞史―郷土の歴史を照らすもの―
1.鹿児島新聞の創刊と民権論の主張
 2.県庁の印刷機取り上げ
 3.鹿児島同志会の機関紙となる ほか
第2章 明治初期・鹿児島県政党史―薩軍民権派と藩閥派との闘い―
 1.自由民権運動おこる
 2.郷友会、地元を切り崩す
 3.国会開設を前に、鹿児島同志会成立 ほか
第3章 鹿児島県農民運動史―初めて「議」を言った農民―
 1.県史に重きをなす国分地方
2.農民運動が始まる
 3.翼賛選挙と冨吉栄二 ほか

著者 芳 即正、松永明敏
判型、他 A5判 116ページ

著者紹介

芳即正(かんばし のりまさ)

大正4(1915)年大分県生まれ。昭和13年東京帝国大学文学部卒業。鹿児島純心女子短期大学教授、尚古集成館長を歴任。現在鹿児島純心女子短期大学名誉教授。主要著書に『島津重豪』『調所廣郷』『島津斉彬』(以上吉川弘文館)、『権力に抗った薩摩人』(南方新社)他

松永明敏(まつなが あきとし)

1948年鹿児島県阿久根市生まれ。県立阿久根農業高校卒業。国鉄、紙加工会社(川内市)などで働き、1974年日本社会党鹿児島県本部に書記局員として入局。現在社民党県連合副幹事長。著書に『古往還』、『流れおんじょ』、『鹿児島近代社会運動史』(南方新社)

型番 978-4-86124-179-6

定価 (販売価格)

1,000円(税込1,100円)
購入数


お知らせ


ブログ・からいも畑から


下田写真帳


メールマガジンで新刊案内をお送りさせていただきます

Top