古閑 章 著作集 第四巻 小説4 短篇集 幼女

古閑章 著作集全10巻(予定)
第四巻を刊行

梶井基次郎、梅崎春生、芥川龍之介、海音寺潮五郎等の作品研究や、独自の文学理論「読みの共振運動論」で著名な古閑章が、満を持して著作集全10巻(予定)を刊行開始する。


「人間の内面を語った言葉が個人の喜びや苦しみに寄り添い、生きる力を与えることが出来るなら、当の言葉に対して万々歳を叫びたい」(本書「あとがき」より)


内容(目次より)

1.本編 1-1.幼女 1-2.青天の罅 1-3.鹿も歩けば 1-4.とっくり蜂 1-5.文学とは何か

2.間奏曲 2-1.インシデント 2-2.蒼天の彼方 2-3.嗜虐の構図

3.初期習作 3-1.夏の朝 3-2.労働者 3-3.教訓 3-4.虹 3-5.約束 3-6.臆病な冒険

注目の第4回配本は、短篇小説集。「読者への果敢な挑戦」に注目

著者 古閑 章
判型、他 A5判並製 246ページ

著者紹介

古閑 章(こがあきら)

1956年3月、熊本県生。1980年3月、熊本大学大学院文学研究科修了。鹿児島純心女子大学人間教育学部教授。鹿児島純心女子大学国際文化研究センター所長。博士(文学)。専門は、日本近代文学および鹿児島の近代文学。読みの共振運動論という文学理論。著書として、『梶井基次郎研究』、『梶井基次郎の文学』(以上、おうふう)、『作家論への架橋』(日本図書センター)、『小説の相貌』、『天璋院篤姫と権領司キヲ』(以上、南方新社)、『子供の世界』(ジャプラン)、編著書として『新薩摩学6・7・10・11・12・13・14』(以上、南方新社)、『現代鹿児島小説大系1』(ジャプラン)ほか。

型番 978-4-86124-424-7

定価 (販売価格)

1,500円(税込1,650円)
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