島に棲む ―口永良部島、火の島・水の島―

山極寿一・京都大学総長 絶賛

「戦後、日本人が放り出された世界は、新たな人間としての価値の探索だった。近代化の大きなうねりに翻弄されながらも、人間の本性にこだわる著者の生き方は南海の小島で花を咲かせた。目をむくようなエピソードの数々は、あの時代からずいぶん遠いところまでやってきてしまった私たちに、忘れてはいけない生の力を教えてくれる。」


内容(目次より)

プロローグ  火の島・水の島/何故この口永良部島に住むことになったのか?ほか
第一章 島に暮らそう
 島民募集/口永良部島にユース・ホステルを造ろう!/イカ餌木生産協同組合を作ろう!ほか
第二章 口永良部島案内
 野崎/ツナ下げ/岩屋泊/岩屋泊つづき/番屋ケ峰/新村/本村/本村つづきほか
第三章 再び、島に暮らし、島に思う
 再び島へ/マイクロプラスチック/ネコとカラスの恩返し/トンビとニワトリほか
エピローグ
 一時帰島/私と妻の完全帰島/これからの口永良部島ほか

見も知らぬ、どん詰まりの島に家族で移住し、田をこさえ、魚を釣り、家を作り、長く棲んできた、ある勇者の物語である。

著者 貴船庄二
判型、他 A5判並製 220ページ

著者紹介

貴船庄二(きぶね しょうじ)

1947年、大阪府吹田市に生まれる。戦後を引きずる社会の中で田んぼや池や路地裏で遊び惚ける少年時代を過ごす。1965年、大学進学にあたり美術を志すも受験の意思なく2年間大阪近辺を歩き通す。1967年、東京都小平市へ転居。西洋画科に一年在籍、中退。1969年、長女を儲ける。以降、数々の職を転々とする。1973年、口永良部島にたどり着く。1982年、島を出て兵庫県へ。1991年、再び口永良部島へ。以来、現在に至る。

型番 978-4-86124-378-3

定価 (販売価格)

1,800円(税込1,944円)
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