紀北の廃校―校地の災害安全性を中心に―

危険地域を避けた校地

著者が実際に訪問調査した校地は2271に上る。紀伊半島の山間部や山が海岸まで迫る集落は災害の常襲地帯である。だが、廃校、旧校地の8割近くが安全な場所に選定されていた。そこには、驚くべき先人の知恵があった。
本書は、234か所の廃校、旧校地の写真を示すとともに、膨大な研究データの中から、結果の見えた災害の話題を収録した。


内容(目次より)

第1部 紀北の木造校舎
第2部 災害と学校
第3部 戦争と学校
第4部 風土と時代の中のまなびや

豪雨災害、津波災害、来るべき災害多発の時代に、先人から今を生き抜く知恵を学ぶ。

著者 中島敦司・湯崎真梨子
判型、他 A5判並製 237ページ

著者紹介

中島敦司(なかしま あつし)

和歌山大学システム工学部教授。博士(学術)。三重大学生物資源研究科博士後期課程終了。専門は森林生態学,緑化工学。関心領域は砂漠緑化,地球温暖化,自然エネルギーから民俗(妖怪伝承)までと幅広い。海外での自然保護研究とともに地元研究にも強い関心を持ち、年間に50日間は和歌山県内のフィールドに出ている。共著書『熊野の廃校』(南方新社,2015),『砂漠史』(国立科学博物館叢書,2014),『アラブのなりわい生態系』(臨川書店,2013),など。

湯崎 真梨子(ゆざきまりこ)

和歌山大学産学連携イノベーションセンター客員教授。博士(学術)。元和歌山大学教授。大阪府立大学人間文化学研究科博士後期課程修了。専門は農村社会学,地域再生学。関心領域は内発的発展,低炭素化社会など。年間50日は和歌山県内のフィールドに出る。著書『地産地消大学』(南方新社,2014),および同続編(2015),同続続編(2017),共著書『熊野の廃校』(南方新社,2015),『都市と農村―交流から協働へ』(日本経済評論社,2011),『紀の国わたし物語』(テクライツ,1998)など。

型番 978-4-86124-380-6

定価 (販売価格)

2,500円(税込2,700円)
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