奄美群島の外来生物 生態系・健康・農林水産業への脅威

奄美・琉球 世界自然遺産登録へ

奄美群島は熱帯・亜熱帯の外来生物の日本への侵入経路であり、世界自然遺産候補の島でもある。農業被害をもたらし感染症をまん延させる昆虫や、在来種を駆逐する魚や爬虫類、大規模に展開されたマングース駆除や、昨今浮き彫りになってきたノネコ問題など、外来生物との闘いの最前線を報告する。


内容(目次より)

第1部 昆虫・小動物・微生物
第1章 奄美大島におけるミカンコミバエ種群の再発生と
 根絶防除の経過
第2章 薩南諸島のゴマダラカミキリ類と農業被害
第3章 外来生物としてのサツマイモの特殊害虫
 アリモドキゾウムシとイモゾウムシ
 ―生態と防除に関する最近の研究―
第4章 薩南諸島の外来の衛生動物
第5章 薩南諸島の外来種としての昆虫たち
第6章 薩南諸島における放浪種アリ類
第7章 外来種動物としてのアフリカマイマイ
第8章 奄美群島へのカンキツグリーニング病の侵入と
 喜界島での根絶事例

第2部 脊椎動物
第1章 薩南諸島の陸水の外来生物:魚類とカメ類
第2章 薩南諸島の外来種問題:爬虫類・両生類の視点から
第3章 薩南諸島のノヤギ問題と対策について
第4章 奄美大島と徳之島におけるノネコ問題の現状と取り組み
COLUMN 島の人たちにとってのネコ問題
第5章 奄美大島の外来種マングース対策
 ―世界最大規模の根絶へ向けて―

知らぬ間に 私たちに忍び寄る 外来生物たち...
その闘いの最前線を報告する

■執筆者一覧(五十音順)

太田 英利(おおた ひでとし)
兵庫県立大学教授、兵庫県立人と自然の博物館研究部長
大塚 靖(おおつか やすし)
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター准教授
尾川 宜広(おがわ よしひろ)
鹿児島県農業開発総合センター大島支場研究専門員
興 克樹(おき かつき)
ティダ企画有限会社代表取締役。奄美海洋生物研究会会長
金井 賢一(かない けんいち)
鹿児島県立博物館学芸主事
久保 雄広(くぼ たかひろ)
国立環境研究所生物・生態系環境研究センター研究員
久米 元(くめ げん)
鹿児島大学水産学部准教授
栗和田 隆(くりわだ たかし)
鹿児島大学教育学系准教授
坂巻 祥孝(さかまき よしたか)
鹿児島大学農学部准教授
鈴木 真理子(すずき まりこ)
鹿児島大学国際島嶼教育研究センタープロジェクト研究員
冨山 清升(とみやま きよのり)
鹿児島大学大学院理工学研究科准教授
津田 勝男(つだ かつお)
鹿児島大学農学部教授
中西 良孝(なかにし よしたか)
鹿児島大学農学部教授
中村 浩昭(なかむら ひろあき)
鹿児島県農業開発総合センター研究専門員
橋本 琢磨(はしもと たくま)
一般財団法人自然環境研究センター上席研究員
福元 しげ子(ふくもと しげこ)
鹿児島大学総合研究博物館助手・学芸員
藤田 志歩(ふじた しほ)
鹿児島大学農水獣医学域獣医学系准教授
松田 維(まつだ たもつ)
一般財団法人自然環境研究センター研究員
豆野 皓太(まめの こうた)
北海道大学大学院農学院修士 1 年
山根 正気(やまね せいき)
鹿児島大学名誉教授
米沢 俊彦(よねざわ としひこ)
鹿児島県環境技術協会研究員

編者 鹿児島大学生物多様性研究会
判型、他 A5判 245ページ
型番 978-4-86124-361-5

定価 (販売価格)

2,800円(税込3,024円)
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